エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

花の色はいたずらに・・・

2011年06月08日 | 
花の色に感じる日が続いている。
ぼくの我の強さであるとか、物言いの強弱だとか、人の気持ちを忖度するゆとりだとか・・・。

そんなぼくの気持とは関係なく、花は自らの色を出して嫌みなく自己主張する。



ヤマボウシである。
花弁の周囲が淡くピンクで彩られているのである。

遠目からだと、全くピンクに見えてしまう。
この花も間もなく終わる。



スモーク・ツリーである。
おじいさんの髭のようにモワモワとしている。

面白い花である。



これはピンク系のスモーク・ツリーである。



ラズベリーの実である。
一口含んでみると良い。

大きな黒い種が口中に残る。
甘酸っぱい味である。



オリーブの花である。
花と言い、葉と言い独自の世界に沈殿している。

オリーブが実る頃が待ち遠しいのである。 



カタバミである。
いまなら何処にでも咲いている。

ちょっと見は、造花のようである。
緑の葉の上に浮いて咲いている。

可愛らしい花である。



ユスラウメである。
ちょうど食べ頃である。

八ヶ岳の麓の茅屋では、まだここまで色づいていないだろう。
透明感のある実生である。

いまごろの花や実生は、夏への懸け橋である。
そう考えると、より愛おしさが増すのである。




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 荒野人