エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

梅開花せり!

2013年02月06日 | ポエム
近所の公園・・・公園と言っても「スポット・パーク」の一画に紅梅が咲いていたのである。
白梅が咲き、ややあって紅梅となるのが順序だと思っていたけれど間違いだった。



蝋梅が咲き、梅が咲いた。
三椏の花も綻ばんとしている。



とうの前に水仙は咲き揃った。
今日は「ホトケノザ」が見事であった。



そう、次は春の番である。
春本番が待ち遠しい。







「梅開きやおら覚ゆる咲く流儀」







梅を詠んでみた。
俳句の季節が開かんとしている。

今日、山頭火を読んでいてヒントがあった。
もちろん、有季定型をキチンと学ばなければ実現しそうもないけれど、山頭火の句に詩情を読んだのである。

時に詩を書いても良いのだと思ったのである。
その時、山頭火の刻んだ韻律を底部に置くと・・・どうだろうか?
と思ったのであった。



        荒 野人