朝起きて、白銀の世界が広がっていた。
だがしかし、日差しと共に溶けていく様があって名残雪と知れるのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/f7/4e166829667094cf65fe169b1cd3f06f.jpg)
雪が闇夜で舞う。
なんというイメージであろうか。
しかも、その積った果てに、敢え無く脆くも溶けてしまう。
諸行無常の自然の移ろいである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/db/c5fc1a54eedc9fb6e673dc384d1115ef.jpg)
今週中にもう一度雪が降るかもしれない・・・と天気予報は告げている。
けれども、昨夜を以って名残雪として欲しいものである。
こうまでして、季節の押し合いをする必要があるのだろうか。
芽吹いたり、膨らみかけたりした蕾たちをそろそろ大切にしようではないか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/a7/70264598123b58ab00689900493531f9.jpg)
「降れば溶け小気味よいほど名残雪」
「然り乍ら忽ち溶ける淡の雪」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/73/b50ae843c0e766199f4c7987f595ffdb.jpg)
何回も名残雪を詠む楽しさはある。
けれど、春浅しや春逡巡からもう脱却してもよかろうと思うのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/b9/150b339e3ae1d84b23ef28749c40d44a.jpg)
日差しが淡くても融け入る。
淡雪の証左である。
昼前から、風が強まった。
まるで春一番のようであったけれど、実は北風であった。
もう春一番が吹かなくては・・・ならないではないか!!
ぼくの身体も、その細胞も希求している。
荒 野人
だがしかし、日差しと共に溶けていく様があって名残雪と知れるのである。
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雪が闇夜で舞う。
なんというイメージであろうか。
しかも、その積った果てに、敢え無く脆くも溶けてしまう。
諸行無常の自然の移ろいである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/db/c5fc1a54eedc9fb6e673dc384d1115ef.jpg)
今週中にもう一度雪が降るかもしれない・・・と天気予報は告げている。
けれども、昨夜を以って名残雪として欲しいものである。
こうまでして、季節の押し合いをする必要があるのだろうか。
芽吹いたり、膨らみかけたりした蕾たちをそろそろ大切にしようではないか。
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「降れば溶け小気味よいほど名残雪」
「然り乍ら忽ち溶ける淡の雪」
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何回も名残雪を詠む楽しさはある。
けれど、春浅しや春逡巡からもう脱却してもよかろうと思うのである。
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日差しが淡くても融け入る。
淡雪の証左である。
昼前から、風が強まった。
まるで春一番のようであったけれど、実は北風であった。
もう春一番が吹かなくては・・・ならないではないか!!
ぼくの身体も、その細胞も希求している。
荒 野人