エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

あっ!涼しい風

2013年08月04日 | ポエム
昨日までの、不連続的な悪天候が嘘のような一日であった。
今日もまた、涼しいのだが群馬県を境に西は炎天の日々である。
天気予報の時間になると、予報官は極まって「蛇行する偏西風」を口にする。



もっと深刻に言って欲しい。
地球と言う、ぼくたちの惑星は病んでいるのだと。
そして、その原因は人類の無分別な文化の共有なのだと。



極端な気候が不連続に続く。
人類の犯してきた原罪。
省みることも無く安穏として生きてきた・・・ぼくたち。







「ムクゲ咲く血潮滴る民の花」







ムクゲが咲き、キバナコスモスでは蜂が蜜を吸う。
動植物の世界だって、あるんだ!
この地球は、人間だけのものでは無いことを、もっと知るべきだ。



向日葵は、誰知らぬ貌で咲く。



夕刻。
夕焼けが現れた。



         荒 野人