エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

清水の舞台

2013年08月24日 | ポエム
夏の京都と言えば、冷やし飴である。
人によって好き嫌いがあるけれど、ぼくは、この冷やし飴が好物である。



良く冷やして飲むと、爽やかである。
大阪でも冷やし飴は良く飲まれている。



関西の食文化の一つである。
ぼくは、とりわけ清水寺を参観したあと、坂道の途中の茶店で頂くのが好きだ。



清水はいかなる旅行であれ、外せない。







「清水の夏の舞台の濡れており」







暑さの喘ぎは、間もなく終わる。
もう秋なのである。



京都は暑い。



それにしても熱い。



盆地なのだから当然である。



鴨川の流れが救いである。



       荒 野人