不思議な花である。
朝は純白、昼からはピンクに染まる。
そして夜には赤く変色するのである。
酔いが深まるかのようであって「酔芙蓉」と称されるのである。
お隣の酔芙蓉がここのところ、二三輪づつ開いて楽しませてくれる。
昨日の芙蓉である。
朝7時の芙蓉。
午後2時の芙蓉。
そして、夕方写真を撮ろうと構えていたのだが、時ならぬ夕立があって断念したのである。
けれど、同じ花の今朝7時である。
「酔芙蓉いつか消え入るこころ傷」
昨日の気温であるけれど、わが故郷甲府市は二日続けて40度を超えたとある。
ぼくが子どもだったころ、そんなにも熱くは無かった。
精々川遊びが楽しみだったけれど、熱さのあまり水遊びをしたがった記憶は無い。
昨日のアメダスの気温図である。
ぼくたちが子どもだった頃、ほぼ間違いなく夕立があって涼しさを届けてくれたものだ。
言い換えれば、健全な大気の中にあったのだと思う。
降水量の記録である。
これでは熱い。
けれど、雲も無い大気にあって夕方の雨は正に「慈雨」であった。
おかげで、今朝はまだ涼しい。
水の恵みを体感するのである。
荒 野人
朝は純白、昼からはピンクに染まる。
そして夜には赤く変色するのである。
酔いが深まるかのようであって「酔芙蓉」と称されるのである。
お隣の酔芙蓉がここのところ、二三輪づつ開いて楽しませてくれる。
昨日の芙蓉である。
朝7時の芙蓉。
午後2時の芙蓉。
そして、夕方写真を撮ろうと構えていたのだが、時ならぬ夕立があって断念したのである。
けれど、同じ花の今朝7時である。
「酔芙蓉いつか消え入るこころ傷」
昨日の気温であるけれど、わが故郷甲府市は二日続けて40度を超えたとある。
ぼくが子どもだったころ、そんなにも熱くは無かった。
精々川遊びが楽しみだったけれど、熱さのあまり水遊びをしたがった記憶は無い。
昨日のアメダスの気温図である。
ぼくたちが子どもだった頃、ほぼ間違いなく夕立があって涼しさを届けてくれたものだ。
言い換えれば、健全な大気の中にあったのだと思う。
降水量の記録である。
これでは熱い。
けれど、雲も無い大気にあって夕方の雨は正に「慈雨」であった。
おかげで、今朝はまだ涼しい。
水の恵みを体感するのである。
荒 野人