エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

春の色は黄色

2015年02月13日 | ポエム
春の色は黄色である。
過日紹介した「菜の花」もそうだけれど・・・。



黄水仙もそうである。

ミモザもそうである。



ミモザの蕾が膨らんで、黄色が増している。
その程良さが良い。







「品性やつぼみ膨らむ浅き春」







ミモザを冠した俳句集団がある。
俳誌は持っていない。
従って、自句自解を学んだり、俳句の鑑賞をするなどの学びの機会はない。

言わずもがなであるけれど、集団のトップは人品骨柄の良さが滲んでくるようでなければならない。
俳句の品の良さは、自ずと滲み出てくるからである。
この品性は、俳句暦の如何を問わない。

さて、昨日のカワセミをお見せしなければなるまい。
カワセミのほうが、より豊かに感性を刺激してくれる。
クリエイトする向上的刺激・・・が与えられるのだ。



獲物を狙う精悍な視線であり、眼力である。
鷹が男前だとしたら、カワセミはダンディーである。

好き嫌いは、ほぼ半数ずつ。
性格判断に使えそうである。



       荒 野人