水温む候・・・である。
今日のカワセミは、その温かさに誘われでもしたように枝にとまっている。
この表情は比較的柔和である。
けれども、池の面を見る時には精悍な顔つきに変わる。
ハンターの眼差しにである。
淡い黄色と、翡翠色のコントラストが見事なカワセミである。
多摩地方の句会の仲間の話によると、多摩川には「アカショウビン」が棲息していると云う。
是非、お目にかかりたいのだけれど機会が無い。
奄美大島でも、アカショウビンが居るのだけれど鳴声しか聴いた事が無い。
奄美のアカショウビンは、山から鳴声を聴かせてくれる。
「嗚呼、あの山だな!」と山は知れるのだけれど、分け入る覚悟とて無い。
「水温む梢映せるビオトープ」
正に、水温む池である。
池の面に映り込む、木々の色が違う。
空の色が違う。
その違いは、季節の違いである。
荒 野人
今日のカワセミは、その温かさに誘われでもしたように枝にとまっている。
この表情は比較的柔和である。
けれども、池の面を見る時には精悍な顔つきに変わる。
ハンターの眼差しにである。
淡い黄色と、翡翠色のコントラストが見事なカワセミである。
多摩地方の句会の仲間の話によると、多摩川には「アカショウビン」が棲息していると云う。
是非、お目にかかりたいのだけれど機会が無い。
奄美大島でも、アカショウビンが居るのだけれど鳴声しか聴いた事が無い。
奄美のアカショウビンは、山から鳴声を聴かせてくれる。
「嗚呼、あの山だな!」と山は知れるのだけれど、分け入る覚悟とて無い。
「水温む梢映せるビオトープ」
正に、水温む池である。
池の面に映り込む、木々の色が違う。
空の色が違う。
その違いは、季節の違いである。
荒 野人