さて、一生懸命何を引っぱっているのでしょう?
答えは、丸太です。
本日、木曽の上松町で行われた「木馬引きレース」に参加してきました。
「木馬」と書いて「きんま」と読みます。
その昔、木曽では切り倒した丸太を山から運び出すのに、この木馬を使っていました。厳しい肉体労働であったうえ大変危険な作業でした。
これらの先人たちの苦労を今に伝える目的も含めて、この木馬引きレースが毎年開かれるようになったそうです。
この大会の特長は、
なんといっても優勝賞金、現金10万円です!
非常にわかりやすい。
この木馬引きレースの実行委員になっている上松技術専門校のK君からのお誘いで、クラスメート4名+上松技専からの助っ人Sさんを含め5名でレースに臨みました。
レース前、おいてあった木馬をためしに2人で引いてみる。
「うーん」
と力を入れても、全然動きません。
びくともしません。
およそ400キロとは聞いていましたが、「400キロを持ち上げるわけでもないし」とタカをくくっていましたが、真剣にマズイと思いました。
その後レースが始まり、
上松技専の1チームの番になりましたが、なんとそのチームが第二コーナーでまったく動かなくなりました。引けども引けども動きません。
その後規定の5分が過ぎタイムアップ。
見ている我々も他人事ではありません。
ここ数年体験していない変な緊張感に襲われました。
マジでやばいんじゃない?
そしていよいよ我々の番に。
「ヨーイ、スタート」
「せーの」の掛け声とともに最初は勢いよくスタートダッシュ。
一瞬いける!
と思ったのですが、第二コーナーで失速。
一回目の休憩です。
というか、その時点で足はプルプルいってます。
その後はまさしく地獄。
本当に苦しかった。
早く終わりたい。
と心から思いました。
参考にひっぱっている写真を載せますが、正直この写真を載せるかどうか迷いました。
だって、全然あの地獄の苦しさが伝わらない絵なんだもん。
みなさん、写真に惑わされないでください。本当に苦しいです。
どうにか死ぬ思いでゴールできましたが、
私はその場に倒れこみました。
Sさんは、観客に向かってガッツポーズをしていましたが、しんどさは一緒だったと思います。
その後、太ももの感覚はなく、激しい運動のために吐き気までしてくるくらいの運動でした。
数年前登った富士登山以来の「二度とやらない」と思う体験でした。
そして表彰式。
入賞は逃しましたが参加賞があると聞いていたので会場に行ってみると、なんだかいろんなものが山のように積まれています。
ビールやカップめんの箱や網に入った大量のとうもろこしなどなど。それらがどうやらチームに1箱でなく参加者一人に1箱もらえそうな勢いです。
ただし賞品は、順位はあまり関係なくさまざまなスポンサーの商品がいろいろあてがわれるようで、我々は一人ビール1箱を期待し、壇上に上がったのですが、なんと我々に手渡されたものは「扇風機×5」。
つまり一人一台。
プラスして地元の居酒屋の賞品券5000円分。
うれしさは微妙だったのですが、豪華賞品には間違いありません。
賞品券は本日使わなければ上松にはそう来ないだろうと思い、その居酒屋で食事をして帰りました。
正直しんどい体験でしたが、今回は上松技専の面々とも知り合うことができたのでよかったです。
ちょっとびっくりしたのですが、なぜかレース中に私に向かって「哲っちゃん、哲っちゃん」という声が飛んできていました。どうやら出川哲郎ということに上松仲間の間ではなっていたようです。
今度は9月くらいに、伊那技専VS上松技専でスポーツ大会をしたいですね!
答えは、丸太です。
本日、木曽の上松町で行われた「木馬引きレース」に参加してきました。
「木馬」と書いて「きんま」と読みます。
その昔、木曽では切り倒した丸太を山から運び出すのに、この木馬を使っていました。厳しい肉体労働であったうえ大変危険な作業でした。
これらの先人たちの苦労を今に伝える目的も含めて、この木馬引きレースが毎年開かれるようになったそうです。
この大会の特長は、
なんといっても優勝賞金、現金10万円です!
非常にわかりやすい。
この木馬引きレースの実行委員になっている上松技術専門校のK君からのお誘いで、クラスメート4名+上松技専からの助っ人Sさんを含め5名でレースに臨みました。
レース前、おいてあった木馬をためしに2人で引いてみる。
「うーん」
と力を入れても、全然動きません。
びくともしません。
およそ400キロとは聞いていましたが、「400キロを持ち上げるわけでもないし」とタカをくくっていましたが、真剣にマズイと思いました。
その後レースが始まり、
上松技専の1チームの番になりましたが、なんとそのチームが第二コーナーでまったく動かなくなりました。引けども引けども動きません。
その後規定の5分が過ぎタイムアップ。
見ている我々も他人事ではありません。
ここ数年体験していない変な緊張感に襲われました。
マジでやばいんじゃない?
そしていよいよ我々の番に。
「ヨーイ、スタート」
「せーの」の掛け声とともに最初は勢いよくスタートダッシュ。
一瞬いける!
と思ったのですが、第二コーナーで失速。
一回目の休憩です。
というか、その時点で足はプルプルいってます。
その後はまさしく地獄。
本当に苦しかった。
早く終わりたい。
と心から思いました。
参考にひっぱっている写真を載せますが、正直この写真を載せるかどうか迷いました。
だって、全然あの地獄の苦しさが伝わらない絵なんだもん。
みなさん、写真に惑わされないでください。本当に苦しいです。
どうにか死ぬ思いでゴールできましたが、
私はその場に倒れこみました。
Sさんは、観客に向かってガッツポーズをしていましたが、しんどさは一緒だったと思います。
その後、太ももの感覚はなく、激しい運動のために吐き気までしてくるくらいの運動でした。
数年前登った富士登山以来の「二度とやらない」と思う体験でした。
そして表彰式。
入賞は逃しましたが参加賞があると聞いていたので会場に行ってみると、なんだかいろんなものが山のように積まれています。
ビールやカップめんの箱や網に入った大量のとうもろこしなどなど。それらがどうやらチームに1箱でなく参加者一人に1箱もらえそうな勢いです。
ただし賞品は、順位はあまり関係なくさまざまなスポンサーの商品がいろいろあてがわれるようで、我々は一人ビール1箱を期待し、壇上に上がったのですが、なんと我々に手渡されたものは「扇風機×5」。
つまり一人一台。
プラスして地元の居酒屋の賞品券5000円分。
うれしさは微妙だったのですが、豪華賞品には間違いありません。
賞品券は本日使わなければ上松にはそう来ないだろうと思い、その居酒屋で食事をして帰りました。
正直しんどい体験でしたが、今回は上松技専の面々とも知り合うことができたのでよかったです。
ちょっとびっくりしたのですが、なぜかレース中に私に向かって「哲っちゃん、哲っちゃん」という声が飛んできていました。どうやら出川哲郎ということに上松仲間の間ではなっていたようです。
今度は9月くらいに、伊那技専VS上松技専でスポーツ大会をしたいですね!