=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

太鼓納め

2011年07月16日 | 【日記】いろいろ
本日は太鼓の練習が終わる「太鼓納め」

明日は一日、何もせず
あさってからのお祭り本番にパワーを充電します。


最後の太鼓の練習で盛り上がり、
その後の納めの飲み会も、地区の壮年、老人会も含め楽しくできました。

いいお祭り本番が迎えられそうです。
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家具工房つなぎ の東日本大震災支援

2011年07月16日 | 【製品】家具工房つなぎのプロダクト
今回、
那古の観音祭礼を行うにあたり、
「東日本大震災からの復興」をテーマに掲げてきました。
その中で各地区からの義援金に加え、
祭礼日には、お寺の前に義援金箱を置く提案もあり、
今年、年番を務めさせていただく宿組で、その箱も用意させていただいています。

その義援金箱がこちら。



地区からは、「とりあえずでいいから」と頼まれましたが、





家具職人としては、

「はい、そうですか」と言って、
コンパネ打ち付けて作るわけにもいきません。






また、那古の民としては、

伝統ある那古の祭り、那古寺に置くモノとしては、

プラスチックの箱だとかというわけにもいきません。
商店街のイベントで設置するのとは違います。



さらに、私としては、

「かっこだけの義援金集めにしたくない」
「やるなら、しっかりやる」
という思いのほうがいいと思い、
たとえば、「柳原可奈子風コンビ二店員の、気持ちのない『っしゃ~せ~』なら、ないほういい」ということです。

とってつけたような箱に義援金を入れるよりも、
しっかりした箱に義援金を入れたくなる、入れた方にもご利益がありそうな、
そんな思いがありました。
それで1円でも多く集まればいいと思います。

震災発生からのこの4ヶ月、たいした義援活動もできていない、
家具工房つなぎ のせめてもの義援活動をさせていただいたと思っています。




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思い出を飾る

2011年07月16日 | 【製品】家具工房つなぎのプロダクト
本日、額縁の納品をさせて頂きました。


油絵など、合計3点だったのですが、

その中で私の一番好きな絵は、

アメリカの高校のキャンパスの様子を描いた絵でした。





ご注文を頂いた際にお聞きしたお話です。

お客様ご夫婦にはすでに独立されている息子さんがいらっしゃいますが、
その昔、10代半ばで息子さんが留学すると言い出されたことがあったそうです。

それもアメリカの、芸術系のハイスクール。

当時英語なんて話せない息子さんが外国に行くなんてと、
ご両親としては大変心配されたそうです。
それに毎月の仕送りも結構大変だったとおっしゃっていました。

でも、
その芸術系のハイスクールはニューヨークの田舎にあり、
全寮制で、自然の中で学ぶという感じで、
キャンパスの全景の中に、いろいろな活動をしている学生が描かれた絵を見ると、
その楽しさが伝わってきます。
お母さんが、一度アメリカに行き、学校を訪問されたときの旅の思い出も
楽しそうにお話いただきました。

私も国は違えど右も左もわからぬまま中国に留学した経験があるので、
両親に同じような心配と苦労をかけていたんだろうなと思ってしまいます。



その絵はサイズが特殊な大きさで、
今までは既成品の額にサイズが合わないまま入れていたのですが、
「これできれいになった」
と喜んでいただきました。

ありがとうございました。
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