=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

お祭りはここまで。

2011年08月04日 | 【日記】いろいろ
8月1、2日と館山の祭礼に参加させていただきました。

昨年は参加できなかったので、

2年ぶりということになります。


館山は、

山車4台、お舟2台、神輿7基が出祭するのですが、

一部をのぞいて、各地区独自に運行しているので、

あまり詳しい順路を知らない私にとっては、

角を曲がれば、突然1台の山車にはちあったり、

神輿が迫ってきたり、

町のあちこちでゲリラ的に、他地区の山車、神輿と遭遇するのがスリリングです。




今年で楠見地区にお世話になって4年目ですが、

まだまだ短い時間なのに、

いろいろと同世代の友達、知り合いの役割が変わってきていることを目にしました。


同級生のEとその友達のDちゃんは交通、2日間棒振りっぱなし、神経も使うし、山車にはつかずはなれず で本当に大変だったと思います。

私が参加させてもらった初年度、若衆頭を務めていたTくんは会計、これも祭りとは一線を置いた役割ですもんね(私も今年知りました)
祭りが終わる少し前に山車に戻ってきていて、「お役目ご苦労様でした」というしかありませんでした。
その他にもいろいろな方がいらっしゃいます。

いわゆる祭りを支える裏方の役割を担う彼らを見て、
囃子台にいる自分は、
叩くしかない、吹くしかない
少々放置プレイになっても、自分の役割と思って
また彼らの代わりに叩くしかない、吹くしかない
という思いをもってやらせていただきました。

本当に皆さん、お疲れ様でした、ありがとうございました。

この館山のお祭りで、私が参加させていただく夏祭りも全て終わりました。

南房総以外の読者の方にとりましては、
ここ一ヶ月くらいお祭りネタが多すぎて、「なんだろう?」と思われた方も
いるやもしれませんが、
今後、普通の木工ブログになると思います。


それでは、最後に館山の祭りの思い出写真を。



↑今日のために、ナガシをあつらえたSくん。先駆者です。
大太鼓を叩くときは、ちゃんと襷をかけます。




↑海そばでもむ神輿、いいですねぇ



↑館山城下のお祭りです。



↑山車小屋に入れて、最後のお囃子を楽しむ時間。
年配の諸先輩方が、仲間とともに山車に上がり、叩くゆったりした囃子のリズム。
同じ囃子でも、若者の荒々しい叩きとは、違う囃子かと思うような染み入るような音色です。年月を感じます。
ぴのさんいわくの まさしく「あんともいえねえ」とは、このことです。



↑そして無事に事故、怪我もなく終わった祭りのはずだったのですが、
約1名、いや約一本、山車にひかれ、大往生した笛が一本ありました。
Mくんの笛です。
そりゃあ見事に、先から元まで「ぺっしゃんこ」
ご臨終です。



↑そして祭りは終わりました。館山神社 23:20
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夢楽まつり、ムラまつり、村まつり

2011年08月04日 | 【日記】いろいろ
今年はじめて行われた、旧三芳村の夢楽まつり。

県内外からいくつもの よさこい踊りのチームが集まり、
それを各地区からの屋台、神輿が地元のお囃子で盛り上げたのでした。

家具工房つなぎのある上堀地区も参加し、
お手伝いさせていただきました。



夢楽まつり

と書いて、



ムラまつり


と読むのですが、


私は、普通の


村まつり


の雰囲気が和やかでとても好きです。


↓この、まるでさっきまで農作業していたおじいちゃんが
半纏着てきて笛吹いてる
的な感じが最高です。

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