絵本地獄―千葉県安房郡三芳村延命寺所蔵 | |
風濤社 |
子供の教育などで話題の絵本があるそうです。
その名も
「絵本 地獄」
教育はいい話ばかりでなく、怖い部分を伝えることも必要なようです。
グリム童話も本当は怖い話であったり、日本でも昔から伝えられている昔話もえぐい話も結構あると聞きますよね。
ここで紹介するのは、お話ではなく、絵そのものです。
この地獄絵が、実は南房総の延命寺のものだそうです。
家具工房つなぎからは車で3分程です。
私も子供のころ、この延命寺の絵図かどうかはわからないのですが、
地獄絵を見たことがあります。餓鬼となった人たちや釜茹でにされている人たち、絵や針の山を鬼たちにむりやり歩かされている人など。
今でも覚えているくらいですから結構衝撃があったのだと思います。
一方で極楽の人たちは幸せそうで・・・・
こういう「いいことをするといい、悪いことをすると罰を受ける」ということをわかりやすく伝えてくれると思います。
延命寺の「地獄極楽絵図」の展示は、1年に一回8月16日だけです。
ぜひご覧ください。