先週末は、サインづくりに没頭していました。
看板をはじめ、いろいろな標識、サインを作っていました。
完成すると、けっこう達成感があります。
「できた」
って感じがします。
これで、ここが何屋かわかるし、駐車スペースもわかるし、立入ご遠慮というのもわかるはずです。当たり前ですが。
なんつっても、そのための看板、標識なんですから。
つまり、言いたいことが、言葉や絵で表示してあり、誰でもわかるということがそもそもの目的なんですから。
やっぱり文字や絵の伝える力というのは大きいと思います。(すいません、繰り返し当たり前のことを言っています)
そこで私が考えたことは、
さきほどの看板を作った達成感とは、
目的であった伝えたかったことが伝えられる(伝えられそう)という喜びだったのではないだろうかということです。文字や絵の力のおかげで。
言い方を変えれば、楽をして目的達成してしまったような感じです。
一方、家具には役割は与えられていますが、
伝えたいことというのも、そのデザインに入っていると思います。
しかし、文字は使えないため(説明を加えることはできますが)
かっこいい言い方をすると、世界観というか、そういうものを見る人、使う人に伝えるには相当な力が必要だと思います。
私もそんな「伝える力」を持った家具を作っていきたいなと思います。
ちなにみ誤解のないように付け加えておくと、
もちろん、文字や絵を操ることも大変です。
作家、広告ライター、イラストレーター等の皆さんは、その道のプロで、
練りに練った作品を生み出していうことは言うまでもありません。