本日、南房総起業家ツアーがあり、その訪問先として家具工房つなぎに20名近い方が訪れてくださいました。
このツアーは、市の主催で、
南房総への移住、起業を目指している方々を対象に、市内の起業家を訪問する内容でした。
限られた時間でしたので、
私から冒頭に「みなさんの今日一番お聞きになりたいことは、果たして南房総でやっていけるのかどうか」
ということではないでしょうかと投げかけさせて頂き、
その回答として、生意気にも、人生の先輩方の前にも関わらず、
題名のようなことをのたまわせていただきました。
「○○でやっていけるの?」これは実によく聞く言葉です。
自分を心配して言ってくれてる友人や知り合いもたくさんいます。ありがたいです。
でも、私が言いたかったことは、
現在はとても恵まれた時代で、戦争もない、身分制度もないし、家業を継がないといけないとかいう風習も薄くなり、
一方で、義務教育、さらには大学全入時代、インターネットを検索すれば、たいていのことはわかるし、動画まである。
食べ物は贅沢言わなければあるし、ネットショッピングでなんでも手に入る。
つまり、いろいろな垣根や障害が低くなってきていて、本人のやる気次第でいろいろなことができる時代と思う。
私の実体験では、
「子どものころ、地域のお祭りの笛吹きさんがかっこよく見えたのだが、昔は笛は弟子制でかなり隔離された世界のように見えていて、やることができなかった」(あくまで本人の見解で、やる気がそこまでだったということもできる)
しかし、30代を過ぎて、地元でお祭りをやると、
「友達が吹いていたりする」「笛教えてあげるよという人もいる」、ネットには動画もあってセンスのある人なら、それを見て吹けるようになっちゃう人もいる。かくして、私も笛の世界に足を踏み入れたのだが、
この体験が、家具工房を始めたきっかけのすべてとは言わないが、
そのひとつとして、ツアー参加者に笛をお見せしながら(吹いてないよ)お話させていただいた。
もちろん、この言葉だけで終わったら、ただの根性論みたいなので、
あくまで出発点はこれであって、ここから「じゃあ、どうやってやっていくか」を真剣に考えましょうということで、
自分の開業準備から起業してからこれまでの経験に基づき、3、4点、具体的な取り組みをお話させていただきました。
どこまでお役に立てたかわかりませんが、
一人でも南房総に越してきて、一緒に仕事を創り出していく仲間ができたらうれしいですね。
ご訪問ありがとうございました。
このツアーは、市の主催で、
南房総への移住、起業を目指している方々を対象に、市内の起業家を訪問する内容でした。
限られた時間でしたので、
私から冒頭に「みなさんの今日一番お聞きになりたいことは、果たして南房総でやっていけるのかどうか」
ということではないでしょうかと投げかけさせて頂き、
その回答として、生意気にも、人生の先輩方の前にも関わらず、
題名のようなことをのたまわせていただきました。
「○○でやっていけるの?」これは実によく聞く言葉です。
自分を心配して言ってくれてる友人や知り合いもたくさんいます。ありがたいです。
でも、私が言いたかったことは、
現在はとても恵まれた時代で、戦争もない、身分制度もないし、家業を継がないといけないとかいう風習も薄くなり、
一方で、義務教育、さらには大学全入時代、インターネットを検索すれば、たいていのことはわかるし、動画まである。
食べ物は贅沢言わなければあるし、ネットショッピングでなんでも手に入る。
つまり、いろいろな垣根や障害が低くなってきていて、本人のやる気次第でいろいろなことができる時代と思う。
私の実体験では、
「子どものころ、地域のお祭りの笛吹きさんがかっこよく見えたのだが、昔は笛は弟子制でかなり隔離された世界のように見えていて、やることができなかった」(あくまで本人の見解で、やる気がそこまでだったということもできる)
しかし、30代を過ぎて、地元でお祭りをやると、
「友達が吹いていたりする」「笛教えてあげるよという人もいる」、ネットには動画もあってセンスのある人なら、それを見て吹けるようになっちゃう人もいる。かくして、私も笛の世界に足を踏み入れたのだが、
この体験が、家具工房を始めたきっかけのすべてとは言わないが、
そのひとつとして、ツアー参加者に笛をお見せしながら(吹いてないよ)お話させていただいた。
もちろん、この言葉だけで終わったら、ただの根性論みたいなので、
あくまで出発点はこれであって、ここから「じゃあ、どうやってやっていくか」を真剣に考えましょうということで、
自分の開業準備から起業してからこれまでの経験に基づき、3、4点、具体的な取り組みをお話させていただきました。
どこまでお役に立てたかわかりませんが、
一人でも南房総に越してきて、一緒に仕事を創り出していく仲間ができたらうれしいですね。
ご訪問ありがとうございました。