=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

桜のレターケース

2014年05月07日 | 【製品】家具工房つなぎのプロダクト
「気合い入れてみませんか、男の書斎」

GWも終わり、世のおとうさんたちもお疲れだったと思います。

所帯も子供もない私がいうのはまったく説得力がありませんが、
友達、知り合いから聞く「おとうさん」はかなりがんばっていますよね。。

(私の中の話ですが)いつのころからか「お父さん」から「おとうさん」になり、
この「おとうさん」という響きにすべてまるめこまれてしまっているような気がしないでもない。
「おとうさんの街 新橋」とかはまだいのですが、
なんだか「おとうさん」がつくと・・・「我慢」のようななんというか。

よく女性の話では、
「母であるまえに妻であり、そして女性でありたい」とか、
男性だって、
「父であるまえに亭主であり、そして男である」はず。

たまには、
車をチューンしたり、
大好きな釣道具を買ったり、
スピーカーにこだわってみたり、
高級カメラを数台持っていたっていいじゃないですか。

そしていつかは憧れの書斎を。なんて。

今回は、そんな「いつかの」書斎に置いてほしい「レターケース」です。



素材はもちろん「山桜」
引出の素材は「栗」、これで栗の材料は使い切ってしまいました。
ということで、この大きさでかなりの重さ。。。。



引出はA4のクリアファイルが入るサイズ


取っ手はこだわりの真鍮クリア仕上げ


雑貨ふうのアンティーク仕上げもいいと思ったのですが、
気合い入れました。やはり書斎で気合いいれるにはこの輝きを。
普段私は金色はそんなに好きではないのですが、この雰囲気は気に入りました。
ビスも普通2か所止めのタイプも多いのですが、こちらは4か所止め。
肉厚の真鍮の丸みがいい感じです。

背中側ももちろんしっかり仕上げています。



仲人をしてくださった恩師の方に贈られるというこのレターケース。
気合い入りました。
ご注文ありがとうございました。







コメント
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