先月、お知り合いの手伝いで草刈りに行ってきました。
場所は、家具工房つなぎからほど近い山の畑の中。
その畑の真ん中には、何やら意味ありげな一列のコンクリート台が横たわっている。
これは先の大戦中に作られた「桜花」の発射台跡です。
「桜花」とは、
神風特攻隊や人間魚雷「回天」と同種といっていいであろう人間ミサイルです。
小さな機体に操縦席以外はほぼ弾薬のようなミサイルに乗って敵に突っ込んでいく兵器のようでした。
日本には数か所この桜花の発射台作られたようで、
跡ですが、残っているのはほぼないようで貴重な戦争遺跡で、
その方面に詳しい方はご存知だと思います。
幸いにもと言っていいのかどうか、この発射台は完成前に終戦を迎えたと、
ここを管理している方からお話を伺いました。
現代に「ガラパゴスケータイ」があるように、
戦時中も今も日本人はある一方に突き進んでしまうような傾向がありそうだと言えるのではないでしょうか。
草刈りなど地道な管理をしなければ即刻荒れ放題で土に埋もれていく遺跡ですが、
こうした過去の事実を今にとどめる遺跡を見ること、想像を働かせることで、
また現在を考えてみることができると思います。
たまたま今日は選挙公示ですが。
ただいま桜花発射台跡は私有地であり、一般公開しているわけではないようなので、
詳しい場所などは控えさせて頂きますが、
ご興味のある方にはご案内もできるかと思います。
場所は、家具工房つなぎからほど近い山の畑の中。
その畑の真ん中には、何やら意味ありげな一列のコンクリート台が横たわっている。
これは先の大戦中に作られた「桜花」の発射台跡です。
「桜花」とは、
神風特攻隊や人間魚雷「回天」と同種といっていいであろう人間ミサイルです。
小さな機体に操縦席以外はほぼ弾薬のようなミサイルに乗って敵に突っ込んでいく兵器のようでした。
日本には数か所この桜花の発射台作られたようで、
跡ですが、残っているのはほぼないようで貴重な戦争遺跡で、
その方面に詳しい方はご存知だと思います。
幸いにもと言っていいのかどうか、この発射台は完成前に終戦を迎えたと、
ここを管理している方からお話を伺いました。
現代に「ガラパゴスケータイ」があるように、
戦時中も今も日本人はある一方に突き進んでしまうような傾向がありそうだと言えるのではないでしょうか。
草刈りなど地道な管理をしなければ即刻荒れ放題で土に埋もれていく遺跡ですが、
こうした過去の事実を今にとどめる遺跡を見ること、想像を働かせることで、
また現在を考えてみることができると思います。
たまたま今日は選挙公示ですが。
ただいま桜花発射台跡は私有地であり、一般公開しているわけではないようなので、
詳しい場所などは控えさせて頂きますが、
ご興味のある方にはご案内もできるかと思います。