=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

作業日報「組立ては、いつも焦る」

2010年02月19日 | 【授業】伊那技術専門校木工科
(写真は面取り鉋という鉋です。板の端の角を落として少し丸めたいときなどに使います。ボルトがついていて少々いかついですが、中の鉋が分離できて小さめでカワイイ鉋です。)

本日はどうにか組み立てまでいくことができましたが、不慣れなため接着剤との時間の勝負もあり組み立てはいつも焦りながらやることになります。
ボンドを均一に塗り、
組み合わせる框を間違えずに、
特に鏡板などをはめ忘れずに、
なによりも、端金をどう締めるかを冷静に行わなければいけません。

焦ったときほど冷静沈着に対応したいものです。


↑クランプの締め方
ポニー+端金でやるとポニーの上に当て木がおけて作業しやすいです。


■2010年2月19日

Ⅵ 加工

・各部材の仕上げ削り 2h
・面取り 1h
・内側の素地調整 1h
・組み立て 1h

計5h


※組み立て後は、柱の角を逃げた直角の合板で90度を確認する
※面取り鉋は研ぎなおしで出し入れすると寸法が変ってしまう恐れがあるので、他の鉋で荒取りして面取り鉋で仕上げる
※框の中間に傷があった場合、両端のほぞ部分は削らずに真ん中を削ることはできる
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