(2009年3月15日)
「俺達、一年に一回、大きな木のおもちゃで遊ばせてもらってるんですから」
祭りをやるためにはだんじりが必要。
だんじりを作るためには木が必要。
その木が今、どんどんなくっている!
そんな事実を前にして、100年後のだんじり祭のために木を植える活動を始めた人がいる。
それが萬屋さんの「泉州だんじりの森プロジェクト」です。
だんじりは部位によって使われる木材が異なります。
・本体・・・ケヤキ
・前梃子・・ヒノキ
・車輪・・・アカマツ
・後梃子・・シラガシ
折からのだんじり新調ブームですが本体のケヤキ材は国内では既に希少になりつつあり、
(だんじりの重さは約4トン、材料はそれの3倍のケヤキが必要なそうです)
車輪に使われるアカマツも昔は地元泉州でとれていたものが今はなく県外に依存している状況だそうです。
特にこの車輪、地元ではコマと呼ぶそうですが、この利用量にびっくり。
私の常識では数年とか10年に一度くらいで交換すればいいものかと思っていたら、なんと寿命は走行距離10キロだとか。
したがって、祭礼中に履き替えを行い、一町内で一年に6~10個のコマが消費されているそうです。
泉州にはおよそ270台のだんじりがあるそうなので、年にすると1600個くらいのコマが消費されているというからこれはもうただごとではありません。
「俺達、一年に一回、大きな木のおもちゃで遊ばせてもらってるんですから」
そう言う「泉州だんじりの森プロジェクト」代表の萬屋さんの言葉に大変共感しました。
→泉州だんじりの森プロジェクトブログ
「俺達、一年に一回、大きな木のおもちゃで遊ばせてもらってるんですから」
祭りをやるためにはだんじりが必要。
だんじりを作るためには木が必要。
その木が今、どんどんなくっている!
そんな事実を前にして、100年後のだんじり祭のために木を植える活動を始めた人がいる。
それが萬屋さんの「泉州だんじりの森プロジェクト」です。
だんじりは部位によって使われる木材が異なります。
・本体・・・ケヤキ
・前梃子・・ヒノキ
・車輪・・・アカマツ
・後梃子・・シラガシ
折からのだんじり新調ブームですが本体のケヤキ材は国内では既に希少になりつつあり、
(だんじりの重さは約4トン、材料はそれの3倍のケヤキが必要なそうです)
車輪に使われるアカマツも昔は地元泉州でとれていたものが今はなく県外に依存している状況だそうです。
特にこの車輪、地元ではコマと呼ぶそうですが、この利用量にびっくり。
私の常識では数年とか10年に一度くらいで交換すればいいものかと思っていたら、なんと寿命は走行距離10キロだとか。
したがって、祭礼中に履き替えを行い、一町内で一年に6~10個のコマが消費されているそうです。
泉州にはおよそ270台のだんじりがあるそうなので、年にすると1600個くらいのコマが消費されているというからこれはもうただごとではありません。
「俺達、一年に一回、大きな木のおもちゃで遊ばせてもらってるんですから」
そう言う「泉州だんじりの森プロジェクト」代表の萬屋さんの言葉に大変共感しました。
→泉州だんじりの森プロジェクトブログ