=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

別のハト

2012年10月22日 | 【日記】いろいろ
ハトはハトでも、

虫のハトってご存知ですか?

これは地方の呼び名なのかどうかわかりませんが、

房総では、写真のような緑色をした羽のついた虫をハトといいます。

小さいころ、「???」と思っていました。


さて、工房で弁当を食っていると、

目の前にハトが。

そして続いて登場したのが、そのハトを狙う蜘蛛。

ハンターの蜘蛛が少しずつ近づき、いかにもおっとりしてそうなハトがやられるという光景。

こっちは何気ないランチタイムですが、

その目と鼻の先では、食うか食われるかの厳しい弱肉強食の世界が繰り広げられていました。


数分間、蜘蛛が息をひそめてそのチャンスを狙っていた瞬間。


「あぁ、ハト」

と思ったら、

なんと、その蜘蛛がとびかかるよりも素早い一瞬の跳躍を見せ、ハトはうまく逃げました。あな

ちょっとハトを侮っていました。すいません。

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木の箱

2012年10月19日 | 【製品】家具工房つなぎのプロダクト
この前作った木の箱です。

現場で使用する高さ調整のための様々な厚みの板を入れるために作りました。

現場となるお客様の新居や店舗で、

万が一当たっても傷がつかなようにやわらかい杉の白太をおもに使って製作しています。


ただひとつ失敗が。

蓋をかぶせるタイプなのですが、
蓋と入れ物を隙間なく作ってしまったため、
空気圧でなかなか蓋がとれない。

仕方なく、蓋に穴をあけて使用することにしました。



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木工機械展

2012年10月19日 | 【お出かけ】木のむくまま
東京お台場の国際展示場で、
木工機械展が開かれているということで、
お知り合いの木工所仲間の方々と、見学してきました。


以前は、毎年行われていたそうですが、
最近は出展者も減少し、数年に一度になっているそうです。

超大型のNC機械のような展示もありましたが、私なんかは小さな電動工具なんかのほうが興味あります。

たとえば、
今まで実物を見たことがなかった「ドミノ」

これは、簡単にホゾ的な役割をする加工ができるもので、
特にイスづくりに利用したいと思って興味を持っていた機械です。

作業の効率化以上に、
通常角度のつくホゾ加工では材料が無駄になる部分が多いので、
この機械での材料の有効活用という点に大きな期待をしています。
即買いとはなりませんが、近いうちにと考えています。

その他、いすの座面の倣い加工機械や、
板をはぐプレス機、

これは手で締め付けるタイプなのですが、
直感的で、しかも価格も思ったより手頃でした。


また違う会場では、
「ライフスタイル展」みたいな名前の、家具とか内装の展示会をやっていたので、
ついでに見てきました。



日本を代表する大きな家具メーカーから、
小さな工房まで出展していました。
出展費用は高いのでしょうが、会場全体のセンスが良く、このような場所での認知度向上というのも
あるのかなと思いました。
まあ、それには明確な個性というか、わかりやすいコンセプトが必要ですが。


それにしても、国際展示場はいつ行っても疲れます。
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生かされている。

2012年10月19日 | 【日記】いろいろ
ようやく過ごしやすい気候になってきた。

気温20度前後。

これから10度でも上がれば、「暑くて死ぬ」とか言ってて、

これから10度でも下がれば、「寒くて凍える」とか言う、私たち人間。


温度は、

絶対零度の273度から、太陽の何百万度とかいうくらい幅があるのに、

このわずか20度から30度くらいのごくごく小さな幅の中で、私たちは通常暮らしている。


宇宙の中に地球があり、この環境を維持してくれていることは、
(生物が環境に対応したという見方もできるが)
まさに奇跡といっていい。

「生かされている」ということなのだろう。
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第31回南総里見祭り終わる

2012年10月19日 | 【観光】南房総おすすめ
先週日曜日に好天のなか南総里見祭りが行われました。

今年は珍しく?我が地元の宿組も参加しました。

朝からお隣の東藤組と一緒に那古寺での安全祈祷と記念撮影です。




時間も歩く距離も長いためか、夜には疲れてしまいましたが、

手伝ってくれた他地区のお囃子も含めてやれたので、最後までみんなで楽しむことができました。

ご協力ありがとうございました。


そして、2012年のお祭りシーズンも終わりです。
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勘違い?

2012年10月16日 | 【日記】いろいろ
暖かい日が続いたからでしょうか。

桜が咲いてしまっていました。
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龍は何類?

2012年10月12日 | 【日記】いろいろ
龍はもちろん想像上の動物ですが、

もし分類するとすれば、何類になるのでしょうか?

やはり、爬虫類?

もし爬虫類とすれば、卵から生まれるのか?


そんな(どうでもいい)謎に迫るひとつの彫刻がある。

それは、自分の地元、那古のお祭りに出祭する宿組の屋台の後方にある。

それを見ると、親のような龍から無数に小さな龍が大量発生している。

卵からかえるというよりは、魚なんかの稚魚が一斉に生まれるのに似ている。



さて、いよいよ、明日からは館山市の南総里見祭り。

今週は毎晩太鼓の練習や飲み、それから準備をしてきました。

宿組の屋台も参加するので、ぜひ龍の誕生図を見てみてください。
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蓋付きの箱

2012年10月06日 | 【志事】独立を選んでからの日々
仕事のほうもしないとまずいです。

今日は工房に戻ってから、大家さんの息子さんの学習デスクの打ち合わせ。

ワゴンとセットで製作させていただきます。


夜は、箱づくり。

蓋がかぷっとかぶさるタイプです。

実は、前回のリビングワイドボードの現場施工一日目を搬入もありますので、
近所の木工屋さんに手伝っていただきました。

いろいろと勉強させていただくこともあったのですが、
その中で、「パッキンの活用」を特に意識しました。

住宅は、壁や床に微妙な歪みや傾きがあります。
家具の取り付けでは、その現場に合わせて、削ったりして隙間がないように取り付けていきます。
その際に活躍するのが通称パッキンという
傾きに合わせて調整して差し込む板です。

この板をいろいろな厚みを用意しておくと大変便利です。

いままでは、その場しのぎで、数種類用意していったのですが、
知り合いの木工屋さんは、箱に整然といろいろな種類を用意していました。

「これはいい」と思い、
さっそく勉強させていただいています。

そう、この箱はそのパッキンの箱。

端材の杉の白太です。
木の中心の赤い部分と比べると弱いですが、
現場では、やわらかい木でできているほうが、万が一当たっても箱のほうがへこむので、
キズがつかなくていいのです。
それに軽いし。
適材適所ってやつですね。

あとは蓋の上の板をつけて、仕切りを入れて完成です。
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粋なお寿司屋さん

2012年10月06日 | 【観光】南房総おすすめ
本日、安房祭百景のオープニングセレモニーがあり、
関係者とともにお弁当。

そのお弁当がお寿司ということにびっくり!

さらに、そのお弁当の包みにびっくり!!



なんと、

その紙に、安房祭百景のポスターがプリントされているんです!

「これは?」

と聞くと、

「ちょっとお借りしました」と。

なんて粋な計らいでしょう。


そんな粋なお寿司屋さんは、

館山市の船形にある「茂八」さん。

卵焼きが昔から有名なお店です。

ごちそうさまでした。
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会場風景

2012年10月06日 | 【観光】南房総おすすめ
安房祭百景の会場です。

オープンしたので写真解禁です。


まずは、子供たちの描いた「子供祭絵展」。
応募のあった169作品全てが飾られています。



山車、屋台、御舟のちょうちんおよび半纏

提灯は各地区微妙に大きさが異なり、また丸みも違うようです。



ミニチュア山車、屋台、御舟の展示。

今年の南総里見祭りに出祭する数より多くなってしまいました。




この御舟の枡組がすごい!




そして、迫力の高張提灯の整列!



奥にはお神酒所があります。

某神社の御霊の本物がまつられています。



再び、活躍の機会を与えられた家具工房つなぎ製作の「賽銭箱」




こんな粋なスタッフがお出迎えいたします。
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