100㎞、90分

週末に、大変うれしいことがありました。
なんと、ブログを見た方がわざわざ東京から来訪されたことです。

家具工房つなぎの創業理念、５つの「つなぐ」の中には、
「東京と南房総をつなぎ」、地域活性化に貢献したいという思いがあるからです。

建築、インテリアの講師をされている方で、私もいろいろ教わることができそうです(笑)

さて、
東京から南房総館山は、アクライラン経由でおよそ100㎞、90分（マイカーでとばせば60分？）

私も以前は、「けっこう近い」と思っていたのですが、
最近は少し違います。
これだけ交通手段が発達し、特に前職の仲間のように毎日日本全国出張している人たちにとっては、
「90分あれば名古屋、飛行機なら上海に行ける」
という考えも普通にあるからです。

したがって、
観光や地域活性化を考える際、「東京から近い」と単純に宣伝するのではなく、
より魅力ある取り組みをしていかなければならないと感じます。

南房総は、「東京から90分」

・（たぶん）箱根、伊豆に比べれば、渋滞が少なく気軽にドライブできる距離
・バブルに荒らされていない、素朴な田舎が味わえる（有名な温泉がなかったことが幸いした？）
・太平洋に突き出た半島の先まで行くと、妙な達成感がある

また、南房総は近隣の地
湘南、箱根、伊豆等々と比較すると、私見ですがブランド度はそれほど高くないと思われます。
つまり、「ノーブランド」
逆に考えれば、何かを新しいことを自由にやっていける、ブランドに頼らない自分だけの力を試せる場所だと思います。

結論、

「南房総は、東京から肩肘張らずにジャージで来れるノーブランドの地。マニアックで新しい発見がありますよ！」


なんてことを、
土曜日の「都会からの移住者向け南房総ツアー」で話そうかななどと考えています。

路上教習 通過

昨日の夜警にて、初めて赤い車を運転させてもらいました。

20年前の教習所のような緊張でした。

木花咲耶姫（コノハナサクヤヒメ）のダイエット

先日の「桜守」講習会の内容を即実践！

工房脇にある桜の木の剪定を行いました。
ちなみに、桜の木の「サクラ」という名前は、古事記の木花咲耶姫（コノハナサクヤヒメ）からきているそうです。
サクラらしい、とてもかわいらしい由来ですね。
ということで、姫の剪定（ダイエット）を行い、以前よりかなりスッキリしたと思います。



↓

「何も考えずに」桜切る馬鹿

昨日、「桜守」講習会を受講してきました。

文字通り、桜の木を適切に維持、管理するための知識と技能を学ぶものです。
日本各地に桜の名所は数あれど、けっこう数多くの名所がダメージを受けて、以前のような咲き誇りが見れなくなってしまった場所もあるそうです。
家具工房つなぎで使っているサクラは「山桜」という原種ですが、
ソメイヨシノは、園芸品種ですので、それなりにお手入れが必要なのかもしれません。

一般に「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と言われるとおり、
桜の木は切らないほうがいいのですが、
「この言葉」があまりに頑なに浸透してしまっているおかげで、「桜の木に触れることするすらタブー」的になっていて、
「もう少し枝ぶりをこうしたいのだが」と思いながら、自然に任せるしかないと思っている方も多いのではないでしょうか。
実際、私も含め講習会参加者のなかにも何人もこのような誤解を持っている方がいらっしゃいました。

正確に言えば、
桜は切ってもよい、ただし「切る時期」「切り方」に注意しなさいということで、
「何も考えずに」桜を切ることが馬鹿だと昔の人は言いたかったのではないでしょうか。

そして「桜の木は、切った箇所からばい菌が入りやすい」という性質から、このようなことが言われていると思われるので、
まずはこれを肝に銘じておく必要があります。

それを心にとどめておけば、あとは基本他の樹木と扱いはおんなじかもしれません。

切る時期、これは桜に限ったことではないのですが、ちょうど今、菌も少なく木も生育を止めている冬の時期がいいそうです。

切り方については詳細は省きますが、簡単に言うと枝の根本から切るということです。
横着をして、切りやすい枝の途中でぶつ切りをすると、そこから腐ってしまいます。

そして、切った箇所には、専用の保護剤を塗って、菌の侵入から守ることが大事です。

その他には、桜に多い「てんぐ巣病」の処置、寒肥の仕方などを学びました。


（大房岬から桜と東京湾をのぞむ）



この冬を乗り切れば、春、そう皆さんが楽しみにしている桜の花見の季節ですが、
花見でも、できれば木の根元の付近に固まるのはよくないそうです。
桜の根は、地表からの浅いところに伸びているため踏み固めてしまうと根の生育に影響があるそうです。
「きれいだから」と言って、枝をもぎとってしまうのも言語道断ですね。

桜は日本人であれば老若男女誰でもが好きなはずです。
ですが、昨日の参加者の平均年齢は還暦オーバーだったかな？という感じです。
（しかしシニアパワー全開で木の上まで登って少しひやひやしました）
若い方にもぜひ興味をもってもらいたいです。

次は、2月22日土曜日に桜の苗木の植樹がある予定です。（HP見たらまだ出ていませんでしたので）
詳しいことは、
大房岬のHP
でチェックしてみてください。

切れる気がすることが大事

ここ最近の寒さは身に沁みますね。
南房総は晴れてさえいれば昼間はいいのですが、朝夜はどうしようもありません。

したがって、
水仕事となる刃物を研がなければならない、テーブルの鉋削りなどは昼間にしたいものです。

その昔（といってもそれほど昔ではない）
訓練校時代、悪友？のKちゃんと鉋を研ぎながら、

「寒いなー、水冷てーよ」

「凍ってんじゃねー、この水」


「この刃物研ぎって、お湯でやったら駄目なんかね？」

「うーん」

「・・・・・」

「やっぱ、お湯じゃ研いでも、なんだか切れる気がしないね」

「そうだね」


なんて、話をしていたのを思い出しました。

映画「カンタ ティモール」を見てみよう。

先日、お知り合いから映画の試写会があることを聞きました。

なんといっても、南房総地域には映画館がない！というのがかなりのウィークポイントなんで、
（都会がうらやましく思うときです）

チャンスがあれば見る！
他人のオススメを見て幅を広げる！

という思いで行ってきました。

題名を訳すと、
「歌え！ティモール」という意味です。

舞台は、東ティモール。数年前には独立のニュースがメディアでたくさん出ていましたね。

独立までのドキュメンタリーを、歌が包んでいます。

感じることは皆それぞれだと思います。

私は、「震災後の日本は果たして前に進んでいるのかな」なんてことを考えました。

3月には上映会が企画されていますよ。

家具工房つなぎのショールームにも、チラシがございます。

また詳しい日程、時間等は、

awa.canta@gmail.com

にお尋ねください。

南房総 起業家ツアーの訪問先になりました。

1月25日土曜日に、
南房総市主催の移住者向けツアーがあります。

今回のツアーは、市内の起業家を巡り、移住後の実際の生活を感じてもらう内容のようです。

→概要案内HP

レストラン起業
ペンション起業
イタリア野菜栽培
ハーブ栽培

そして、家具工房を巡るツアーです。


私は、Uターン組ですし、まだまだうんぬんかんぬん語れる立場ではありませんが、
自らを振り返ってみるいい機会かもしれません。

南房総にご興味のある方、ご来訪お待ちしております。

また、翌日は「館山若潮マラソン」です。
参加者の方、ついでに参加されてみてはいかがでしょう。

ツーショット

実は数少ない愛犬との貴重なツーショット。

知り合いから送ってもらったので投稿します。
昨年の9月です。

顔を向けさせて犬がちょっと嫌がってるかも(笑)

1/18（土） 講習会参加のためお休みです。

家具工房つなぎ＆カフェべこ舎　1月18日土曜日お休みです。

皆さん、「桜守」という言葉を知っているでしょうか。

桜の木の維持や管理をしていく役割のようで、
その講習会に参加してきます。

家具の材料として桜を使わせて頂いていることもありますが、
昨年、窓から見えるところに山桜の木を植えたこともあり、
春先に緑の芽を吹き、できれば小さな花も見てみたいと思っているからです。

まだまだ植林とか大規模なことはできませんが、
木を使わせてもらっている仕事である以上、将来的に「育てる」事業も考えていきたいですね。

勉強してきます。

仲がいい

大家さんの息子が夏くらいから飼い始めた烏骨鶏のつがい。
昨年、鳥小屋を作らせてもらいました。

オスとメスで色が違うんですね。
でも仲がいいです。
放しても、どこにも行きません。

オスは最近鳴くようになりました。卵も産みだすかもしれませんね。