POP研修 南房総市 12月16日

先日、前職の先輩（社歴ですよ（笑））が、
調査を兼ねて南房総に遊びに来てくれました。

そのときにもらった「ホエ―入りコッペパン」と「イワシカレー」
パンは南房総産です。

「ホエ―」？？？

私も知らなかったのですが、漢字にすると「乳清」、チーズなどを作る際に出る上澄み液のようです。
今まではほとんど廃棄される場合が多かったようなのですが、
栄養分に富んでいることから、最近は料理などに使われることもあるそうですよ。

ついこの前、「南房総は日本酪農の発祥の地」らしいなんて記事を書いてしまったばかりなので、
なのに、こんなことも知らずに恥ずかしいです。。

でも、このパンにイワシカレーつけてナンみたいに食べたら美味しいですよ。


さて、本題、
実はこの先輩井口さんが、今度南房総市で研修を実施してくれます。

井口さんは、私が知る中でも数少ない
船井総研たたき上げ？（なんか言葉がたくましくなっていますが）実力ある女性コンサルタントです。

つまり、ためになる「お話」だけでなく、販売店の現場から培った、明日から使える技をきっと伝授してくれます。
今回のテーマはPOP、売り場でお客様を引き付け、魅力的に商品を紹介してくれる店舗の必須アイテムですよね。
でも私が思うに、POPのポイント「効果的に」、「魅力的に」、「伝える」ということが学べれば、
他のチラシや、社内報、お知り合いへのお手紙など、
「伝える」部分で様々な応用が利くと思いますので、
販売業でない方にもオススメします。


すでに房日新聞に告知が出ていましたので「満員」でしたら申し訳ないですが、
ぜひ下記をチェックしてみてください。
http://www.city.minamiboso.chiba.jp/0000006895.html

桜花 発射台跡

先月、お知り合いの手伝いで草刈りに行ってきました。

場所は、家具工房つなぎからほど近い山の畑の中。
その畑の真ん中には、何やら意味ありげな一列のコンクリート台が横たわっている。

これは先の大戦中に作られた「桜花」の発射台跡です。

「桜花」とは、
神風特攻隊や人間魚雷「回天」と同種といっていいであろう人間ミサイルです。

小さな機体に操縦席以外はほぼ弾薬のようなミサイルに乗って敵に突っ込んでいく兵器のようでした。

日本には数か所この桜花の発射台作られたようで、
跡ですが、残っているのはほぼないようで貴重な戦争遺跡で、
その方面に詳しい方はご存知だと思います。

幸いにもと言っていいのかどうか、この発射台は完成前に終戦を迎えたと、
ここを管理している方からお話を伺いました。

現代に「ガラパゴスケータイ」があるように、
戦時中も今も日本人はある一方に突き進んでしまうような傾向がありそうだと言えるのではないでしょうか。

草刈りなど地道な管理をしなければ即刻荒れ放題で土に埋もれていく遺跡ですが、
こうした過去の事実を今にとどめる遺跡を見ること、想像を働かせることで、
また現在を考えてみることができると思います。

たまたま今日は選挙公示ですが。

ただいま桜花発射台跡は私有地であり、一般公開しているわけではないようなので、
詳しい場所などは控えさせて頂きますが、
ご興味のある方にはご案内もできるかと思います。