365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

サイクリング地獄

2005-09-05 07:21:37 | 今日の怪獣
おしごとで怪獣を大量に連れての遠出があり、そのルート距離計測のため、
自転車で出かけました。

怪獣兄は朝からかなりご機嫌で
苦悶な公文の宿題もなんと、朝7時前に終了すると言う快挙!!
その上、掃除機かけたり、雑巾がけの手伝いをしてくれたりと、精力的に家事をバックアップしてくれました。
たのもしいぞ!!怪獣兄!!


サイクリングに出発後、無事に目的地に・・・
発寒川沿いの河川敷サイクリングロードを走って、隣町の公園へ・・・
札幌市を出たとたん、雰囲気は牧歌的に・・・。

怪獣兄もご機嫌に3キロの道のりを快走。気分も上々。
「案外走れるじゃーん!!」

し・か・し・
地獄はその油断から
始まったといっても過言ではない。

十勝型交差点(畑ばかりで非常に見通しがよい)
にて、とつぜん怪獣兄失踪・・・

がーん!!

しばらくは「追いつくかな?」と思い、その場で待つが、
待てど暮らせどやってこない。
「こ、こんな見通しのよいところで・・・?」

テレビでよく見る仰天ニュースのような画像が頭をよぎる・・・。
「ま、まさか、怪獣兄のことだから…側溝に落ちたのでは??」農業用の用水路が細い道の周りを巡っているので、よそ見だらけの怪獣兄には十分ありえるのだ。

側溝を捜索後、
失踪地点あたりで農作業をしていたおじちゃんに尋ねても
「?」

残るは・・・ひたすら、曲がるはずの道を直行した可能性しかない・・・。
その道は非常に細い上に交通量も多くまるで内地の道路のようなところ。
一人でそんな道を!!!

さすがの母も、あわてた。
危険すぎるのだ。

その道をMAX時速30キロで走りぬけ、安全な河川敷へ出ると・・・

怪獣兄
ふらふらなぜか、くるくる回って遊んでいる。



当然激怒!!!!!

まあ、携帯電話などの通信手段がある現在は
こういったことはそうそうなくなってきたのですが、
怪獣兄には早く携帯(GPSの)を持たせねば・・・とおもった。あぶねー!!!

ところで、
わたくしが学生さんの頃、
札幌から八戸までチャリツーリングしたときに
相方が速い走りでちぎられ、
単独で走っていると、
びっくりですが10キロ近くはぐれていました。
違う道を走っていたのです。

相方はなんと、しばらく先に居たにもかかわらず、別ルートで捜索するという
かなりリスキーなことをしてワタクシを発見してくれました。
ありがたくもあり、申し訳なくもあり・・・旅の友としては最悪だ・・・と自己嫌悪・・・。

でも、到着した時にはうまいビールがのめました!!ありがとう!!

あの頃携帯があったなら・・・と思います。

今、11日の選挙に向けてマイクを握ってることでしょう・・・。
がんばれー!!「つーがわ!!!」(民主党らしい)

ちなみに、道中3泊もしたが、これっぽっちも浮いたハナシの出ない旅であったことを追記しておく。



コメント (13)
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