365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

札幌で沖縄木灰すば!「風優斎」の肉!!!!

2005-09-25 12:55:27 | 怪獣ごはん
札幌で
沖縄そばを食べることが多くなってきた。
以前は、沖縄そばを出す店は
夜の営業が多く、
かなり気合を入れて「のみにいくぞ!!」っていう感じで
食べたものです。

それが、
最近は少しずつですが、昼の営業もやっている
沖縄そば屋が増えてきました。

すばジョーグーの怪獣たちには
ラッキーである。

最近よく行くのが、
「からから」5丁目店
地下鉄大通りから1番出口に向かい歩く。
しかし、ランチタイムと夜の営業の間があるのが
つらい・・・。
空腹で張り切って行ったら、
営業していなかったなんてことがよくあるのだ。
まあ、手軽で、ジューシーがサービスされているのも良い。
ほかのお料理もなかなかおいしい。
札幌に在住している方はぜひいってみてくださいな。

んで、
先日行ったのが、
かん水のかわりに
木灰のアクを利用して手打ちした、沖縄そばのお店。
「木灰うちなーすば風優斎」
1日25食限定で、
建築家の自宅兼店舗で週に3度の営業という
ちょっと小難しいみせだけど、
まあ、手打ちと言う言葉に惹かれて行ってみる・・・。


スープは化学調味料な味ではなく素朴な優しい味わい。
麺は以前よりもコシが出てきて、
「むむ・・おぬし、腕を上げたな・・・」と言った感じ。
まだ発展途上だとおもうけど、応援したい。
紅しょうがは使わず、
針しょうがを数本添えてある。

そして、なんといっても
特筆すべきは

「肉!!!!!!」

でかい!!チャーシューかい??
と言う感じ。
味付けは
どちらかというと、「山原そば」のあまからいタイプの味付け。
でも、やわらか~な感じです。

肉が苦手な人にはどうかなあ・・・でも、
肉好きにはたまらないでしょうなあ・・・。

そりゃ、肉争奪です。
怪獣ですもの・・・。

それにしても、同行してくれた、ぴぴさん母子
うるさい怪獣にお付き合いいただきまして
ありがとうございます。
ここのちびっ子たちも
「からから」か「風優斎」か好みがあるそうです・・・。
子どもの味覚・・・おそるべし!!

ちなみに、
ジューシーと肉味噌と、たくあんとごぼうサラダとそばで
750円です。

ここの、お店が本当に沖縄好きなオーナーを感じさせる
ゆったりした雰囲気で
ここでさんぴん茶やら泡盛をしっぽりいただくのも
オツでしょうな・・・。

場所は・・・興味のある人はレスください。
コメント (4)
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怒りの子ども・怒れない大人(長いよ。)

2005-09-25 10:08:33 | おしごと!!
<校内暴力>カッター見せ、椅子振りかざし キレる小学生

[ 09月23日 01時11分 ]

 連日のように教室が騒乱状態に陥り、
男性教諭たちが乗り込んで児童を“鎮圧”する。
児童がカッターナイフで級友の鉛筆を切り刻み、
切れ味をみせびらかす――。
文部科学省の調査で、
小学校の荒れが浮き彫りとなった。
大阪府や神奈川、埼玉県など大都市部で目立って増えている。
小学生はなぜキレやすくなっているのか。

この記事に対しては
いろいろな意見があるんだろうなと想像はつきます。

ワタクシも、お仕事では
こんな修羅場、割と近い雰囲気を経験したことがあります。
保護者はたぶん、「外野」(トラブルにかかわっていない子をあえてこう呼ばせてもらういます)である子どもから
このような話を耳にするだけで、
外野の子ども自身が「普通の出来事」としてとらえている場合、
さほど、きちんとした報告もなされない場合がほとんどだろう。


キレるというのは
どういうことなのか・・・
そんなことから論じていくと大変なことになりますから、やめときます。

でも、学級崩壊のすごさは
割りと身近なところで
おきているんだなあ・・・って言うことくらいは
ココに遊びに来ている人達に知って欲しくて
キーボードに向っています。重かったらごめんなさいね。

危険な行為をする子どもが目立って報道されていますが、
これ以外にも、授業が成立できないほど多動の子や
話の聞けない子が増えたと思います。

同時多発的に多動の児童や衝動的な児童がなにか起し始めていたら
実際あなたは先生だとしたらどう行動しますか??

①まず、一番危ない子を落ち着かせて、周りの子にも注意する。
②「外野」の子に職員室に応援を呼びにいってもらいながら、危険行為を抑える。
③とりあえず、無視して授業を進める。
④その他(おしえてください。)


実際に考えて欲しいなあ・・・と思います。
親としての目線でとらえて見るのと担任としてでは
かなり感情が違ってくるのではないでしょうか?
そして、子育て経験も無い人、
教職経験や子どもとかかわる経験の無い人
子育て真っ最中、
昔子育てした人
すべてに
しっかりと考えてみてもらいたいと思います。



わたしの経験では
こんな状況になるときは
パターンがあります。
A;放任、非行容認保護者と、そういった子どもの複数在籍による問題多発
B;ADHD(注意欠陥多動性障害)など発達障害児童に対する適切な対応不足
  と、耐性の低い児童の増加による問題行動の同時多発

Aの場合は地域の特性というか、
保護者がなかなか教育に目を向けにくい職業の場合も多く、
状況が好転することはあまりないです。残念だけど。
Bの場合は、医学的なアプローチ(投薬・カウンセリングなど)でキーマンとなる子を衝動性や多動状態から救ってあげることで
かなり状況がよくなります。
社会的に問題視されているのは、Bの中にある、「耐性の無い子の増加」でしょう。
この耐性の無い子をいかに育てていくかで
状況ががらりと変わってきます。

でも、
こんな中で、どうやって担任一人で
対応しきれるでしょうか?

日本テレビでかなりの視聴率を稼いだ番組「女王の教室」
と言うドラマがありました。
わたしなんぞは怖くて、あまりしっかり見れませんでしたが
ウチの商品たちは
かなりはまって見ていました。

ガツンと引っ張ってくれる大人を求めてるのかも・・・

きららさんのお話されている、
「食育」も大変重要。
野菜の食べられない子はやはり、短気な気がします。
たくさんの料理の味を知らない子は
甘いお菓子やスナック菓子などわかりやすい食べ物に逃げます。

「地域で子育て」すると言う観点もみのがせません。
あいさつ運動なんておこがましいことはしなくてもいい。
ただ、公園で子どもが遊ぶ姿を
たまに見たり、一緒に参戦してみたりするだけでも
子どもはほっとするみたいです。


また、「学校教育に親が積極参加」をもっとしてほしいものです。
自分の子どもの様子は
参観日ではわかりません。
・教室のドアは開けておく、
・いつでもお母さん方が来れる様な雰囲気を作る
・そして、問題を起してしまう子に対して、(その親に対して)の
 偏見や差別が極力なくなる様に(二次障害につながるため)配慮する。

これくらいのことはできるかな・・・。

ちなみに、わたしも
この仕事で、なんどか殴られたり、かみつかれたり、失踪した子を
捜索したりしましたが、

妊婦になったら、
おさまりました。

それぞれが抱えている問題も
新たな命の前には色があせてくるのかもしれません。
大切なものを素直に大切に思える気持ちを
肯定してあげるようなかかわりをしてあげたいものです。
人任せにしないで、それぞれ大人ががもっと自分ごととして
この件にかかわってほしいなあ。

そんなかかわりを求めてる
子どもの怒りなんじゃないかしら・・・と思ってしまいました。





コメント (18)
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