365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

スキーのはなし

2008-07-02 23:20:08 | 怪獣スキー道場
最近
職場で相談されることがあった。

「ねえ、オリンピア取れなかったんだけど、ハイランドでどうかなあ??」

うううん・・・・
詳細を書ききれないのがもどかしいのだが
よーするに
子どもが
しかも、人生初のスキー場デビューをする子がイキナリ
ハイランドで滑れるかどうか
(というか、お金払って行く価値があるか)
思えば、ハイランドは、回転バーン、女子大回転、北壁などなど・・・
エキスパート好みなバーンは充実しているが
スキー場デビューの子が
安心して滑れるバーンが無い。

長くてわりかし急斜面が多いし
最近チョモランマをのぼっちゃった
三浦一家のお膝元でもあるべ??
(特段因果関係無し。)
キッズパークなる、ベルトコンベアも無いような気がする。

ハイランドで、十分小さい子のスキースクールは開催されているから
十分にスキーはできるだろうケド
実際に
お金をかけてもうまくなりたい子と
仕方なく来る子では、ハイランドの壁は相当高さに違いが出るだろう。

しかも
初心者にオススメのバーンも
結局はリフトの降り口でどうしても20度台の斜度を経験せねばならない。コレはキビシイ。大変キビシイ。

しかも、頂上からの連絡通路も、カーブが多い上
オーバーランしたら
崖。
(実際に、セコイスキー場で、何人か素人のちびっ子が落ちてるところを見たことあり。というか、自分も調子こいて落ちた経験アリ。)

全長6キロのゆるゆるなこのコースも
前半部分はプルークボーゲンできない子にとっては
難関でしかないのだ・・・。

我が怪獣一家は
ずいぶん幼少の頃、物心ついてから半スパルタ式に
この6キロを滑っていたため、
あまり抵抗は無いが

実際に
人生初スキー場っていうような場合にはかなりの
恐怖となる場合もあるだろう。


「ねえ・・・ハイランドでいいよねえ??」

答えは本当は、本音は

NG。

だって
ワタクシも滑りこなすことができないバーンがあるんだもの。
バックプルークで・・・なんて考えたくありません。

そんな話を聞いていたら
またまた、山に行きたい気分になった。

海水浴を10回堪能したら
次は冬山を楽しみにするぞおおお!!!!

というか とりあえずこの件に関しては
ハイランド行くくらいなら
オリンピアのあいている日程を組んでほしいと
強く願うのでありました・・・。


・・・・薄・■・おやじさま、Ikkeさまどんなもんかねえ???
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

怪獣弟とデート

2008-07-02 05:30:18 | 報告!携帯DE怪獣
怪獣兄は野球に出かけてしまった。
いつものように、怪獣弟とワタクシの
休日がはじまった。

前日に約束していた
インディージョーンズの映画を見に行こうかと、朝1番の上映に間に合わせ、出かける。
が…駐車場が…

そう。この日は
花より男子Fの激混みが…。

なんとか、車を駐車場に詰め込んで、
GO!

モーニングなので大人1000円
子供1200円(通常料金)

なんとなく、得した気分。(笑)

あと、1分で劇場は暗くなる…。

急げ!

エスカレーターも随分速い。ワタクシたちのような、スットコドッコイな人のために、速いのだなあ…

なんと思っていたら…
背後で

ドガン!という衝撃音。

間髪おかず、
怪獣兄のひきつった悲鳴…。

エスカレーターの事故…

ぞっとするではないか。思えば、怪獣弟は今までも親をギョっとさせる怪我をしてきている。

病院のドアに指をはさんで、レスキュー隊出動、救急搬送した事もあったし、
草刈り機のイタズラで、指先をパックリ さっくり切って、流血の惨事も…
ありましたなあ…。

今度は、エスカレーターに指を巻き込まれたか???
(ノ_<。)

背後に目をやると、
悲鳴をあげながら、突っ伏す姿。

「いで~ いで~」
まあ、アピールできるのだから、大丈夫だ。
しかし、傷を見てびっくり!

エスカレーターの角にスネをぶつけちゃってすっかり穴があいてます。(しかも、傷穴3兄弟状態)

うわあ…
指が巻き込まれたかと思ってたから軽症。

出血はないけど、
なにかの拍子に傷からドバっと出ちゃうかも…

とっさに
ポケットのハンカチを取り出し、患部を覆う。なんとか、だましだまし、怪獣弟をなだめる。

ハンカチで傷が見えなくなり、少し落ち着いて来た。

が、もしかしたら…とも思い、なかなか次のアクションには向かえない。

なにせ、
穴だもーん…
(ノ_<。)ビェェン

通り掛かりの人が
「誰か人、呼びましょうか?」と声をかけてくれたので、お願いを…する…

そういえば…救急法の講習で、
具体的に指示を出さねばならぬと言われたな…と思い出し、

「ここのスタッフに、消毒のセットと、血をふくティッシュ、をお願いしますと伝えてください。」
今思えば、こんな事は言わなくても、怪我人のもとにかけつけるにあたり、常識だよな…
興奮しながら、なぜか「インデンジョーンズ…」とシャクリあげつぶやく怪獣弟。

なんじゃそりゃ…(^_^;)余裕じゃん。

女性スタッフがすぐに来てくれて、手当してくれた。

「インディージョーンズは…あと、まだコマーシャルしているから、大丈夫だよ…。さあ、泣きやんだら見れるよ?!」
と、うまいこと、
キズモノ怪獣を諭してくれた。

明らかに、止血はすんでいないが、映画が始まる…。

そこらにあったばんそうこう(サビオ)を2枚使い、傷をとにかくおおう。すぐに、しとしとと血に濡れてはがれそうだが、かくしとけー。
少し腫れている足も冷やすかどうかと尋ねられたが、
冷やしているよりは、映画を見ているほうが、気休めにはなると思い、まずはスクリーンの前に行くこととした。(この辺が怪獣一家的)

幸い、ショックで足を引きずってはいるが、骨やらすじやらっていう類いの負傷ではない。
泣き泣き
9番スクリーンへ…
映画は、怪獣弟が目をつけただけの事はある。大変アクションがわかりやすく、何度もしかけられたモノでした。
おかげで、予想通り…
痛みを忘れて、大興奮。なんと、途中、興奮して立上がり、ジャンプしてしまう場面も。
とりあえず、
エスカレーター事故としては大変小さなものにすんだが、
このご時世、スタッフも
どんな騒ぎになるか…とヒヤヒヤした事だろう。
いい対応に感謝でありました。

怪獣…どうにかならんか…その
怪我の多さ…。


ちなみに…映画の後、患部はしとしとになってましたが、元気に帰宅しました。
(その夜の野球の焼肉パーティーでは夜8時まで公園で暴れるおまけつき。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする