植野美枝子料理・菓子スタジオの毎日

料理・菓子研究家奮闘の毎日を綴るブログ
著書:作りおき・使いまわしおかず365日他 

読売KODOMO新聞 本こども堂6月「本のごちそう」ぐりとぐらのカステラ

2019-06-20 12:34:57 | 読売KODOMO新聞本のごちそう

 

【読売KODOMO新聞連載】

4月から始まった本こども堂の

「本のごちそう」、今月はぐりとぐら 中川李枝子  大村百合子福音館書店より

「ぐりとぐら」のカステラ!



https://www.yomiuri.co.jp/kodomo/kbook/gochiso/

ぐりとぐらが森で見つけた大きな卵でカステラを作ります。

カステラの粉は小麦粉でなく、強力粉で作られていることが多いんですよ。パンケーキとも食感が違ってて、どっしり密度が高いしっとりした生地になります。それはそれは美味しい!

 ぐりとぐらの絵本では、リュックに鍋が入りきれず、引きずって森まで運んだお鍋とあります。これをじっと見てたのですが、鉄のフライパンのようなので、18㎝のフライパン(オーブンに入れられるもの)なら、このルセットと同じ材料でOKです。

https://www.yomiuri.co.jp/kodomo/kbook/gochiso/

 今回私はスキレットを使って作って見ましたら、卵と砂糖と牛乳と粉とバター この5つだけの材料ですが、アルミやステンレスの型で作るスポンジケーキとも違い、不思議に絵に描いたようなきれいな黄色い弾力あるフカフカの生地が出来上がるんですよ!

 森の動物たちが食べやすいように、カステラを丸くくり抜いて、さあ召し上がれ!

<撮影秘話>

この写真にも写っているはちみつは、編集者さんのお家の果樹園に養蜂家が巣箱を置いて作ったという、みかんのはちみつです。はちみつがこんなにサラッとした黄金色の自然の甘みだなんて、初めてのtasteに驚きでした。切り出してはちみつをかけて食べたカステラの美味しかったことと言ったら、是非作って見てくださいね。写真をクリックして、材料表と作り方見てくださいね!

 

 

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