餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

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2016-01-21 23:58:29 | アート・文化
「戦陣に舞う揚羽蝶-池田家草創期-」と「宮忠子展」と「直弧文の世界」に行って来ました。
岡山へ行き林原美術館へ、石井先生の授業を聴講に行きその後県立美術館とシティミュージアムへ。
「戦陣-」常々歴女じゃないなと思うのは家系図を見ても、誰が誰だかさっぱりわかりません。名前を何となく聞いたことあるようなのは池田恒興だけ。信長協奏曲で最初サブローを殺そうとした人じゃなかったかな(漫画かいっ)。関係はないですが、最近のSMAP騒動を所々見てキムタクって吉川広家みたいだなと思いました。色々言われるけど毛利家が残ったのは彼のおかげでしょうから。
「宮忠子展」墨絵だそうですが鉛筆画にも見えます。最初葉祥明さんの風景画が白黒になったように見えました。草原があり水平線に森があり空がある。だんだん森がクローズアップされ迫るようになり、1本の木に焦点が当てられる。草のわさわさ感がすごいです(わさわさ感って)。えのころ草のスケッチが好みでした。
「直弧文-」古墳に残っていた文様の展覧会です。千足古墳が明治時代に開けてそのまま埋めていたのですが、石室が水没して棺の文様が欠けていることがわかり緊急避難することになりました。そのビデオを見ながら寝ていました。久々早く起きたからかな。でもこういうプロジェクトってわくわくします(いや緊急なんですが)。
古代と戦国と現代を一緒に見て来ました。超飛び飛びのタイムトラベルでした。