地下のホールで次回イベントのためか設置工事をしていました。隅に受付があり人通りが少なかったので、こういう時でも受付の人は立っていないといけないのかなとちらっと見ました。カウンターにあごをのっけてぼーっとしておられました。いわゆる生首状態。見ちゃあいけないものを見たとそっと立ち去りました。くつろいでいるところをすみません。
映画「ヴァイオレット。エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形」と「いなくなれ、群青」を見て来ました。
「ヴァイオレット-」本編ももちろん美しく感動的なのですが最後の予告編にグラッと来ました。こんなことはワイルドスピードのスカイミッション以来です。手紙が幸せを運ぶと信じられたのはいつのことだったか。ダイレクトメールをうんざりして捨てる時代になってしまいました。1通の手紙が生きる支えになることもある。そういうお話でした。
「いなくなれ-」こんな地味で複雑な話をよく映画化したなと思いましたが、サクラダリセットが出来たのだからこれも大丈夫ですか。それなら北野坂探偵舎も映画化して。さらに画面地味で複雑だけど(ダメじゃん)。海や山や灯台や。光りが綺麗。朝早い海岸の堤防、霧の深い階段の上の広場。空気感がきれいです。そのかわり画面暗めですけど。寝る人がいても不思議ではないです。話は深いけど、寝不足で挑まない方が良いです。