「没後220年 京都の若冲とゆかりの寺 -いのちの輝き-」と映画「メタル・トリップ」を見て来ました。
「京都の若冲-」京都にある若冲ならほとんど見ているような気がしましたが、まだまだあるものです。やはり細見の「糸瓜群虫図」が好きです。今回は若冲のお弟子さんの作品も来ていました。若演の「遊鶏図押絵貼屏風」がいいです。若冲より筆数がさらに減ってメリハリがあり漫画的になっていました。かわいい。
「メタル-」ヘヴィメタルって聞かないのですが、フィンランドの大自然の中でメタルっていうだけで気になります。でもフィンランドってメタル大国らしいです。田舎の4人組がバンドを結成して12年。コピーばかりでしたがついにオリジナルを作って発表することに。でもボーカルのトゥロは大のアガリ症。ノルウェーのフェスに参加するぞと意気込みますが。わからないなりにあちこちヘヴィメタっぽっくって笑えます。
喜多喜久「化学探偵Mr.キュリー」読了。
やる気のない化学探偵と使命感に燃える庶務課の組み合わせが楽しい。もっと不可能犯罪が出て来てもいいかな。でもバランス的に重くないので読みやすくていいかも。先生が焦るのが意外でした。