餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

読む本がないから…

2020-01-09 22:27:51 | 本と雑誌

今年始めて職安にいったらシステムがガラッと変わっていました。登録番号を入力するシステムになったので、入れると無効になっている。発行し直さないといけないので、発行しに行くとみんなが来るのでかなりの待ち時間らしい。夕方だったし今持っている本がもうすぐ読み終わりそうだったので今日はあきらめて図書館に行きました。今度何冊か本を持って来よう。

江中みのり「時は黙して語らない 古文書解読師・綱手正陽の考察」読了。

古文書、瀬戸内海、海賊、伝説、祭り。なんかワクワクする取り合わせです。でも主人公の綱手君は頼りない感じです。古文書のことだけは語りますが。好奇心の固まりでトラブルメーカーの相馬君に振り回されています。まあ事件にあっちゃうのも解決するのも相馬君なんですけどね。だけど綱手君が主人公というのもうなづけます。古文書を読むことは外国語を習うのに似ている。外国語が解ればその国とつながれる。横の広がりです。古文書は縦のつながり。時間をさかのぼってつながれると。彼が歴史の謎の方を担当しています。まあ読んでいるだけとも言えるけど。ちょっと今までにないパターンだなと思いました。