映画「お料理帖 息子に遺す記憶のレシピ」と「フォードvsフェラーリ」を見て来ました。
「お料理帖-」総菜屋を営む母と万年非常勤講師の息子。母親は認知症の症状が表れ、レシピを書いたノートの存在も忘れます。息子の就職事情には韓国の闇を感じます。大学の教授になるのに何でお金がいるの?店付きの土地が高いし。料理が持つ力はすごい。韓国も医食同源の国なのよね。知らない食材も色々出て来ますが、美味しそう。介護のケアは日本と似ていますが日本だとすぐ施設に入れそう。ちゃんと暮らしを続けさせようとする努力が素晴らしいです。
「フォード-」フェラーリに勝つという使命を与えられたものの企業理論で勝手に色々動く上層部。フォードvsフェラーリですが、現場vs背広組ですね。このエンジン音は映画館で見た(聞いた)方がいいです。マイルズはもちろんかっこいいですが、やるやん自動車屋さん。
竹岡葉月「谷中びんづめカフェ竹善2 春と桜のエトセトラ」読了。
びんづめ専用カフェですがメニューが豊富。どれも美味しそう。今日見たお料理帖にも通じます。ある時にあるものを保存しておく。そして美味しくいただく。谷中の土地に住みながら観光とは全く関係のない日常がいいです。甘い麦茶が飲んでみたいです。ミロではないのね。