餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

ほぼ四人の勇者たち

2020-09-14 23:47:28 | 映画

「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」を見て来ました。

作画さんの落書きのクオリティが高いなと思ったら本当に幼稚園児が描いていたのね。それは本物です。ぶりぶりざいもんが日和見菌だったり、どう見ても怪しい偽ななこさんが健気なお姉さんだったり、二日目のパンツが一番まともだったり。気にせず見ていたけど春日部に戻った時出会った人がパンツがしゃべったと驚いているのを「すぐ慣れます」といっているユウマくんが頼もしい。絵はギャグなのに背景は凝っていたりします。こんな感じなのね。

水槽のフィルターを久々に交換。もうドロドロになっていました。魚たち、花粉症にならなかったのかな。綺麗になって喜んでいるかと思ったら、なんか不満げ。まあね、1食抜きます。


無限の色の宇宙、黒

2020-09-14 00:16:06 | アート・文化

「天目-中国黒釉の美」に行って来ました。

国宝の「油滴天目」や重文の「木葉天目」の他、禾目天目、白覆輪天目など天目茶碗、中国黒釉の壺など来て来ました。見事なのですが、メインがここの美術館の所蔵品なのでいつも来ていると常設展だ、と思ってしまいます。でもこれだけ揃うのは圧巻。面白いのは特集展で「現代の天目」として最近作られた天目茶碗が色々来ていました。わーい、キラキラだ。もう金属光沢で陶器に見えなくなってきます。釉薬って魔物ね。

浪速ゆう「金魚すくい」読了。

ケイタイ小説なのでふわふわしたムズキュンな話なんだろうなと覚悟して読んだら、結構ずしっとくる話でした。それは言えないつらさがある。幼なじみと夏祭り金魚すくいの思い出が心の支えなんて。前に水族館の歴史を読んでいて、最近は魚の権利も訴えられてきてそのうち水族館はヴァーチャルになっていくかもしれないと言う話がありました。それを言うなら金魚すくいは海外では動物虐待になるんだろうな、と思っていましたが。もう日本にも入って来つつあるかもしれません。番外編がちょっと考えさせられました。