映画「パリの調香師 しあわせの香りを探して」を見て来ました。
こういうお仕事系の話しは好きです。気難しい調香師アンヌの運転手になったギヨーム、てっきりこの人が交渉人になるんだと見ていたらそう来ましたか。参りました。こういう展開は好きです。幸せな展開です。映画なので匂いはしないのですが、脳内に色んな匂いが思い出されます。シャネルの5番に使われる元をかいで、ギヨームが生ゴミの匂いと言ったのが面白いです。昔探偵ナイトスクープに「ヘクソカズラ」の匂いを香水に出来ないかという依頼がありました。いい匂いには一見悪臭と思われるようなものをブレンドして深みを出すそうで。香水だけでなく調香師には色んな仕事があるのねと思いました。