餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

キラキラにしないと

2021-02-23 23:56:14 | アート・文化
金魚は夏の季語ですが、私は金魚で春の訪れを感じます。昨日は温かったのね。紅葉が驚くほどもりもりと糞をしていました。春ね(感じ方がおかしい)。
「ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」に行って来ました。
子供の肖像画もかわいいですし、風景画も素敵ですけど、神話の世界や陶器のコレクションが華やか。薔薇の絵も香りがしそうなほどツヤツヤです。うーん、思い描く貴族の世界です。こうでなくっちゃみたいな。景徳鎮がキラキラの装飾金具をつけられて燭台や花瓶にトランスフォームしていました。まあいいけど、なんだかなぁとは思っちゃいます。周りに合わせたらこうなるか。

つるばみの馴れにし

2021-02-22 22:51:44 | 本と雑誌
にゃあにゃあにゃあ、で本日ネコの日です。浮かれてついカルディでネコの日バッグを買ってしまいました。可愛いし美味しいしまあいいか。
仲町六絵「京都西陣なごみ植物店『安倍晴明が愛した桔梗』の謎」読了。
京都府立植物園の新米職員の神苗は植物に関する謎があると「植物の探偵」こと「なごみ植物店」の店員和久井実菜にその解明を依頼します。で、実菜に会うのを楽しみにしています。今回は第二弾。異常に育ちのいい空き地の雑草の謎、怪しげなカフェが売る清明の愛でた桔梗、角倉了以が茶会であえて使った「禁じられた花」の正体など。実菜が元気いっぱいなのは相変わらずですが、今回は実菜の幼なじみの華道家のイケメンまで出て来て神苗をハラハラさせます。歴史上の茶会の花を推理するというのが面白い。それは歴史好きの神苗が解いていました。京都ってどこもかしこも突き詰めるとズブズブよね。

時代の流行りすたり

2021-02-21 23:37:53 | アート・文化
「同級生・同窓生」に行って来ました。
県立美術館の常設展の特集です。画業を表すには個人の特性だけでなくどこの美術学校を出たとか、どこの賞に受かったとかで評価されます。東京美術学校を主席で卒業した小磯良平と金山平三の作品が並べてあったり、文展や院展、二科会や行動美術協会など同じ展覧会の同じに回に出品された作品が合わせてあったりします。面白いなと思いました。賞のカラーや時代の波みたいなものがあります。
図書館のレファレンス・サービス漫画の「夜明けの図書館 7」が出ていると読んでいたら最終巻でした。寂しい。やはり大野さんが移動になるのか。でもいつか戻って来そうな気はします。

冬は温め夏は冷やす

2021-02-20 23:24:36 | 映画

映画「世界で一番しあわせな食堂」を見て来ました。

「かもめ食堂」みたいな話しかなと思って見ていました。フィンランドで食堂だけ一緒です。ずいぶんしっとりしていました。不器用な料理人とフィンランドの田舎で食堂を経営する女主人とのロマンスです(?)。男が男の子を連れて小さな村にやって来ます。男は人を捜していますが、誰もその人を知りません。食堂で宿がないか聞きますが宿は40kmも先。食堂の主人が離れを貸してくれます。中国人観光客を乗せたバスが故障で食堂の前で止まります。食事が手配出来るかと聞きますが、いつもの料理が彼らには食べられません。男がとっさに麺料理を作ります。大好評。観光バスがまたここに来ると約束します。男は上海で一流料理店を経営していましたが妻が死んで生活がボロボロに。助けてくれた恩人を探してここに来たのでした。次第に男の料理が常連のおじいちゃんたちの体を整えていきます。やがてビザが切れる日が近づいていきます。

常連のおじいちゃん達がいい味をしています。お腹の調子が良くなったとあちこちに宣伝。胃が痛いと料理を食べに来る人も。医食同源って西洋にはなかったのかも。中華料理って美味しいよね。


古き良きスパイ映画

2021-02-19 23:08:44 | 映画
「劇場版 プリンセス・プリンシパル Crown Holder 第1章」を見て来ました。
最初ルパンファミリーが全員かわいい女の子になっているような話だと思ったら、ずいぶんときな臭いぞ。これダイジェストではなくシリーズの続き?話しがすごく入り組んでいます。だんだんわからなくなってウトウト(こらっ)。うん、やっぱりきな臭い。大団円ではないのね。で、どの子が本物のプリンセスなの?(わからんかったんかい)。