今回の就活で1回目の面接に行ったばかりなんだけども、人材会社からはコンスタントに求人をもらえる。
メインの人材会社から、とあるコレクションブランドの求人紹介が有った。
老舗コレクションブランド会社の派生ブランド?在籍スタッフが抜擢されてデザイナーをしていたブランド。詳しく言うならば、そのデザイナーが独立して個人として立ち上げたブランドである。
僕の通った専門のOBである。
ブランドを調べると、とても素敵な服を作っていた。ファッションプレスに2019ssのランウェイが掲載されていた。イタリアの展示イベントに出展したらしい。ゆくゆくは、パリコレに出すのが目標とか。
会社は創業間もなく若い。社員は5名以下。
年商や資本金欄は白紙である。
実は本体にいた時のブランドで、僕の同級生がパタンナーをやっていた。デザイナーが退職した時にブランドを終了したらしいので、もしかしたら募集企業の社員の中にいるかもしれない。5年以上前だから、もしかしたら退職したかもしれないけど。。
コレクションブランドの生産管理というと、メインとなるミッションはやはり海外展示会に向けてのサンプルというか、ランウェイ用の製品手配になるのだろうか。社員数名なので、おそらくコレクションの時期はデザイナーに同行してショーを作るという仕事も。そして、それとは別にプレタポルテのサンプル作成と量産。古巣の老舗ブランドを考えると、全て日本生産だろう。量産っていってもロット何枚くらいなんだろう。。
人材会社には申し訳ないが、即辞退させてもらった。
まず僕はコレクションブランドに興味が無い。デザイナーの古巣の老舗ブランドも含めて、青山界隈の海外及び東京コレクション出展ブランド、EUのスーパーブランドには興味が無い。
コレクションブランドはアート的なものもあることから、理解し辛い。そもそも一般人から掛け離れており、かなりニッチな産業だと思う。製品は非常に高価だし、着る側のことよりもデザイナーの信念の方が優先されていることも好みではない。
一部のファッショニスタや、業界人、富裕層には欠かせないのかもしれないが、別世界だと感じる。
応募条件に、コレクションブランド生産管理経験3年とあるが、その経験も無い。
いつものアドバイザーの方から直接メールをもらった。考えてみたら超零細企業のはずだが、人材紹介会社を使っている。よほど急募だったのだろうか。。
洋服の専門学校の生徒に好きなブランドは?と聴くと、ファストファッションブランドが上位を占めたというニュースを見た。僕が学生時代、15年前くらいは、おそらくコレクションブランドが上位だったと思う。若い人の認識はかなり変わってきていると感じた。
さらに、洋服の専門学校の入学者数も、最も多かった頃と比べて約半数くらいになっているらしい。繊維業界が斜陽だからである。
さらに最も職種人口の多いアパレル販売員の待遇が目に見えて悪いことから、アパレル=ブラックというレッテルが貼られてしまった。
僕がいた服飾専門学校は最大手で、OBの業界排出も高いことから、専門過程の卒業後は大体が希望の職種につく人間が多かった。しかし規模が小さい学校だと、卒業後は販売員になるケースが多い。販売員になると、その後アパレルから離れる人も多いと思う。そういった実績も悪影響だと思う。
色々考えると、コレクションブランドの客層も百貨店同様に高齢化が進み減少していくと思われる。
なかなか難しい業界である。
メインの人材会社から、とあるコレクションブランドの求人紹介が有った。
老舗コレクションブランド会社の派生ブランド?在籍スタッフが抜擢されてデザイナーをしていたブランド。詳しく言うならば、そのデザイナーが独立して個人として立ち上げたブランドである。
僕の通った専門のOBである。
ブランドを調べると、とても素敵な服を作っていた。ファッションプレスに2019ssのランウェイが掲載されていた。イタリアの展示イベントに出展したらしい。ゆくゆくは、パリコレに出すのが目標とか。
会社は創業間もなく若い。社員は5名以下。
年商や資本金欄は白紙である。
実は本体にいた時のブランドで、僕の同級生がパタンナーをやっていた。デザイナーが退職した時にブランドを終了したらしいので、もしかしたら募集企業の社員の中にいるかもしれない。5年以上前だから、もしかしたら退職したかもしれないけど。。
コレクションブランドの生産管理というと、メインとなるミッションはやはり海外展示会に向けてのサンプルというか、ランウェイ用の製品手配になるのだろうか。社員数名なので、おそらくコレクションの時期はデザイナーに同行してショーを作るという仕事も。そして、それとは別にプレタポルテのサンプル作成と量産。古巣の老舗ブランドを考えると、全て日本生産だろう。量産っていってもロット何枚くらいなんだろう。。
人材会社には申し訳ないが、即辞退させてもらった。
まず僕はコレクションブランドに興味が無い。デザイナーの古巣の老舗ブランドも含めて、青山界隈の海外及び東京コレクション出展ブランド、EUのスーパーブランドには興味が無い。
コレクションブランドはアート的なものもあることから、理解し辛い。そもそも一般人から掛け離れており、かなりニッチな産業だと思う。製品は非常に高価だし、着る側のことよりもデザイナーの信念の方が優先されていることも好みではない。
一部のファッショニスタや、業界人、富裕層には欠かせないのかもしれないが、別世界だと感じる。
応募条件に、コレクションブランド生産管理経験3年とあるが、その経験も無い。
いつものアドバイザーの方から直接メールをもらった。考えてみたら超零細企業のはずだが、人材紹介会社を使っている。よほど急募だったのだろうか。。
洋服の専門学校の生徒に好きなブランドは?と聴くと、ファストファッションブランドが上位を占めたというニュースを見た。僕が学生時代、15年前くらいは、おそらくコレクションブランドが上位だったと思う。若い人の認識はかなり変わってきていると感じた。
さらに、洋服の専門学校の入学者数も、最も多かった頃と比べて約半数くらいになっているらしい。繊維業界が斜陽だからである。
さらに最も職種人口の多いアパレル販売員の待遇が目に見えて悪いことから、アパレル=ブラックというレッテルが貼られてしまった。
僕がいた服飾専門学校は最大手で、OBの業界排出も高いことから、専門過程の卒業後は大体が希望の職種につく人間が多かった。しかし規模が小さい学校だと、卒業後は販売員になるケースが多い。販売員になると、その後アパレルから離れる人も多いと思う。そういった実績も悪影響だと思う。
色々考えると、コレクションブランドの客層も百貨店同様に高齢化が進み減少していくと思われる。
なかなか難しい業界である。