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相棒CBR1000RR (SC59)でのツーリングや色々
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東京MXとCSファミリー劇場のエウレカ再放送を見比べた結果、、

2018年10月23日 | 繊維業界の転職
タイトルの通り、地デジ東京MXとCSファミリー劇場のエウレカセブンの再放送を見比べてみた。
結果は、、CSの圧勝である。

最初見た時は、MX綺麗かな、、?と思ってびっくりしたんだけど、何度か行ったりきたりしたら明らかにCSの方が映像も音声も良い。
MXはなんというか情報量が少なく、輪郭や文字のジャギーが酷い。なんだろう、フォトショのシャープネスみたいなのがかかっているように見える。多分1枚1枚原画を見たら綺麗な絵も有ると思うが、動く場面では線にギザギザが多い。酷い場面では輪郭がずっとギザギザ。
音声も高音と低音が少なく、圧縮音声らしさが丸出しである。

かたやCSはというと、ギザギザが無い。初見で、ややモヤがかって見えたのは、そもそも古い作品だからかなと納得がいく次第。情報量、色数の多さを感じる。ブルーレイがソースなのだろうか。
音声もクリアで綺麗。バランスよくレンジ感があり、迫力がある。

有料の衛星放送と地デジを比べて何言ってるのかって感もあるけど、ここまで差が出るとは思わなかった。
しかし東京MXは品質低すぎでしょ。。笑。
MXだけ見たら、過去のDVDレベルと比較して、そんなに悪く無いなって印象だった。

放送を流す時のソースってブルーレイなのかな。
もしそうならCSはかなりソースに近く、MXは何やらソースからの劣化するような操作を感じる。

ネットで調べたら、2014年に東京MXはマルチチャンネル化?MX1とMX2になって、、よく分からない。それにより、ソースが圧縮されて画質が低下したらしい。視聴には問題無いと公式声明。。しかしネットではBS11との比較や、ビットレートケチってるとか、スカイツリーが倒壊して元の、、とか、さよなら東京MXなんて声も。。笑。
東京MXからほぼ全てBS11に振り返た猛者もいるようだ。それやると円盤化が大変なんだよなぁ。。

しかし東京MXで見たメイドインアビス、すっげー綺麗だと思ったんだけど、自分目がおかしいのかもしれん? ブルーレイボックス買ったけど見比べてないんだよね笑。

よく知らなかったけど、やっぱり東京MXは周知の上で画質が悪いらしい。
ガンジーも助走付けてスカイツリー爆破装置に頭から突っ込むレベルだわ。。笑。

今回のエウレカ再放送は、全話CS録画で決まりだな。しかし、、50GBのブルーレイに12話ずつ、、入るか?入っても5枚、入らないと放送刻みの6話ずつで9枚必要⁈ 10枚で¥3,000くらいするから、やっぱり質を求めるとコストがかかる。。笑。




アパレル業界の若手育成に関して。

2018年10月23日 | 繊維業界の転職
なんだかブログに転職関連の記事が増えたのだけど、これについて思うことがある。
無職ライフだからというわけではないけど、やはり人間にはインプットとアウトプットが必要だと感じる。何かを見たり聞いたり経験したら、それについて何を思うのか、考えたのか。ブログに書くことはアウトプットに当たる。自分の考えをまとめたり、予定、実績の確認をする。
2年前にも3ヶ月くらい転職活動をしていたが、その時は特にアウトプットしてなかった。その時と比べると、やはり色々と利点を感じる。

最近の就活状況から過去に経験したことを書いていると、色々と発見も有るし、転職活動にも非常に役立つと感じている。実際書いてて思い出したことが面接での話に役立ったりしている。
職務経歴書を書いて、やったつもりだったスキルの棚卸しも、より深く掘り下げられてると思う。

ネットで見たとある記事で、ある物事について人が分かりやすいように、自分の言葉で説明出来ないことは、理解していないからだ、みたいなことを言っていた。まさにその通りだと感じる。自分の知ってることをブログに書くと、これよく分かってないな〜ということが多々ある。
そんな時はネットで調べながら書いたりしている。

この話の流れで、職場での若手育成について書いてみたい。
前職で最年少の年代だったと書いたけど、若い子向けの会社にいた時は、バランス的に上の方の年齢だった。僕が若手に何かを教えたりしたのは、その若い子向けの会社だけだ。
会社的には下は高卒20くらいの営業から、大卒25、高卒で社会人歴6年の24歳なんて人もいた。
僕は当時20代後半くらいか。

高卒で社会人歴が長かった彼はデザイナーである。同年代と比べて明らかにスキルを持っていた。渋谷系のシューズメーカー出身で、営業で採用されたけど、仕入先も持ち込める即戦力で企画部に異動となった。
彼は絵型や仕様書も書ける、スケジュールも組める、企業デザイナーについて一定の完結したスキルを持っていた。ただ服飾の学校を通ってない為、生地を使って立体的に何かを作るという部分が弱かった。例えばバッグを作るためにどんな生地で、どんな風に縫うか。靴に装飾的な生地を使う時の仕様が分からない。
色々と質問されて、縫製仕様を教えたり、デザインをまとめる為に一緒に考えた。
直接貿易の仕入先を紹介して扱い方とかも教えたり。その点は、前職がOEM丸投げだったからである。あとはPhotoshopの操作も教えただろうか。

彼と仕事をするのは楽しかった。
デザイナーはやっぱりどこかにこだわりが有るし、折れない部分がある。それを尊重しながら、引き出しを引っ張りまくって提案していくのは、こちらも勉強になったと思う。

あとデザイナー志望の1こ下の企画生産とも席が隣で色々教えた気がする。
彼はレディースアパレルのデザイナーアシスタント出身。一度社会人になった後、服飾学校を出ており、当初はアパレルでは第2新卒に近い感じだった。
イラレ、フォトショ、縫製仕様、仕様書、生産管理関連などたまにOJTした。
彼が成長してブランド担当になった時、自分の仕事がかなり楽になったのを覚えている。コミュ力が高く、芯のある人だった。
そんな彼は大手量販相手のODMメーカーを経由して、今は念願のデザイナーである。僕はデザイナー志望では無いけど、順調なキャリアアップが羨ましい。そして今ではたまに会うと色々教えてもらうことがあり有難い。

その2人以外は、自分以外に付いてたりしてあんまり覚えが無い。2人についても自分のアシスタントってわけではなく、サポートしただけである。だから新卒者を完全に育成した経験は無い。

僕の年齢になると、というか年齢問わず若手育成もキャリアとなる。世間的にもそうだし、僕はそう思っているが、今まで違う考え方の人もいた。

一社目の会社にいた時である。
50代のお局デザイナーから聞いた話。彼女は今60代だ。僕の親と同年代。その年代はファッション業界で百貨店が頂点におり輝いていた時代、70年代に日本人が始めてパリコレに出展する姿を見てデザイナーを志し、社会人としてDCブランドブームなども経験している。全く時代背景が異なることを加味すると、致し方無い気もする。
多分彼女が30代-40代くらいのベテランだった頃。新人の若いデザイナーが入ってきて、上司から色々教えるよう指示された。一通り教え終わった時、人事変更で彼女のポジションは新人のものとなった。あなたはもういらない的な事を会社から言われたらしい。酷くショックだったらしい。
だから人に教えることは自分の仕事が無くなることも有ると言われた。

若い子向けの会社にいた時である。
2こ上のデザイナーが言っていたこと。
自分が若手の子を気に入らない場合は、絶対に注意したり改善を促すようなことをしないと言い切った。なぜか。そうしたら損をするのは確実に若手であるから。わざわざ気に入らない人間が得をすることはしないと。。

考えてみたら2人ともデザイナー職で、事例の偏りが酷い。。笑。
しかしこの2人の時代と考え方はちょっとどうなのかと、今では同意しかねる。
20代の時は、2人目の話に同意している感があった。というのも、若い子向けの会社では社会人経験無しで入ってくる人もいたからである。
年齢的に自分の10前後下の世代。中には誰が見てもとんでもない輩もいた。会社的に来るもの拒まずなので。

僕も若手と衝突する場面があって、その度に↑2人目の話を思い出し、実行したことがある。
衝突した場合、行動は2つである。
それは考え方違うよって注意したり、話したりするか。または、完全に関わらないようにするか。
僕は関わらない方を選んだ。しかし同じ職種での若手はいなかったと記憶している。
僕の2こ上の営業は、若手が泣くまで徹底的に体育会系的な教育をした。
どちらの場合も結局辞めてしまった。

この失敗経験から考えることは、どちらの対応も、全く最悪だということ。。笑。
職種が違うからと一方的に無視したり、一方的な押し付け教育では絶対に人は育たない。
中には気付いて自ら成長する人もいるけど、稀である。

普通の会社ではどうするか。自分の手に負えない場合は、上司がいる。上司に正直に言えばいい。そもそも会社にそぐわないのであれば採用していないし、会社が採用しているならそれなりに教育しなければいけない。

アパレル業界で実行している会社があるのか分からないが、世間にはブラザー・シスター制度なるものがある。先輩社員が新入社員に仕事を教えたり、悩みを聞いたりするらしい。
素晴らしい制度だと感じる。
自分が若手の時に受けたかった。。笑。
そのような制度があるのは、若手の育成とケアには会社として価値があるからである。僕が若手に教えて自分も得たものがあると感じた通り、先輩側にも気付きや教育スキルの向上といった利点があるのだと思う。

アパレル業界は新卒入社が減っている。
人を教育する余裕が無いからだ。会社が新卒や若手を入れなければ、同時に会社として、現場担当者が若手を教育するスキルも育たない。
デザイナーは各自の感性や特性、年齢に合わせて転職していく風習があるけど、僕みたいな生産管理やパタンナー、営業なんかは経験年数が重要になる。

前職の会社で50代のデザイナーが言っていた。
またデザイナー、、笑。
私は若手(社内の中途30代)に教えたりしなきゃいけない。教えなきゃと思う場面はあっても、自分が忙しくて手が回らなかったり、教え方が下手で失敗して今まできてしまった。
僕が入社した時、彼女はチーフデザイナーだった。考えの押し付けが強く、こうしなければ、こうした方がいいと一方的になり、若手を追い詰めることになった。退社後の深夜に仕事のメールしたり。。
結果30代デザイナーが2名退職している。2人目が鬱で辞めた時、チーフから降格した。
後で聞いたら彼女は超大手アパレル出身である。その後の行動からもかなりお局さんだった感が伺える。

思い出す事例が偏っていて落とし所が分からなくなってきた、、笑。

チーフから降格した彼女は、側から見たら独自の感性をフルに生かすタイプの優秀なデザイナーだと思った。指導出来なかった後輩がストレスでリタイアした仕事も引き継いでいた。しかし後輩指導は残念ながら向いてないと感じる。
この例から考えると、経験に関わらず適正もあるのかなと。会社組織では教育スキルを持っていると有利なのではないかと。

自分に教育スキルがあるか、仮にブラザー制度の先輩になった時、メンタルまで考えてケア出来るのか。、、怪しい。
この先習得したいスキルの1つである。
なんとか落ちた、、だろうか笑。