議員歳費についてである。
国会議員には、年間2,200万円の歳費(期末手当含む)の他に、話題の文書通信交通費1,200万円が支払われている。
他に、JRの運賃や航空券代が無償支給され、加えて、秘書3人分の人件費2,500万円も支出されている。
加えて、議員一人当りに換算すると4,500万円にも上る政党助成金が(各党:共産党を除く)に支払われている。
つまり、議員一人当り1億円(議員全体では、740億円)を越える税金が消費されている。
やっと臨時国会が開かれて補正予算等の審議が始まったが、この間半年間も国会を開かず惰眠をむさぼって来た。
また、安倍政権時代には、首相自ら周囲に利権を振りまき、挙句の果て、ウソの答弁を繰り返すばかりか、公文書の改竄まで行わしめた。
他方、汚職に手を染めながら釈明もせず、結局、与党の幹事長を辞めざるを得ないところまで追い詰められた議員も居た。
こうして見てくると、国会議員とは何かを問わざるを得ない。
果たして、彼(彼女)らは、経費(税金)に見合う仕事をしているのだろうか?
大いに疑問である。