ボランティア活動として管理・運営して来た「網膜剥離友の会」のHPを本日付けで閉鎖した。
「会」の閉会・解散に伴うものだが、開設以来16年よく続いたものと思う。
要因としては、この病気で苦労したという思いだけでなく、
①少額ながら「会」から金銭的援助があったこと、
②コンテンツの元となる情報を「会報」を通して得られたこと、
などがあげられる。
かって難病として恐れられた「網膜剥離」だが、この「会」の活動もあり、現在では(治療技術の進歩から)治癒率99.5%を誇るまでになっている。
ただ、この年末に寄せられたご相談でも、治療したはずが実は完治していなかったことが判明し、「会」の協力医のもとで再手術を受けて失明を免れた方がおられた。
従って、このHPに蓄積された(250頁を越す)膨大な情報は、今後も必要とされる方々がおられるに違いないと、引き続き、新サイトでご利用いただくこととした。