アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

温泉三昧

2018年11月30日 | アーバンライフ

パソコンを弄り回して目がおかしくなったので、しばらく留守にするに限ると帯広近郊の十勝川温泉に行って来た。

そこは薄茶色のモール(植物質)温泉で、身体にやさしく、また、「美人の湯」とも呼ばれ、つるつるすべすべの肌をつくることで知られている。

今回、地元の音更町が1人1泊2,000円の補助(ふっこう割)を出すというので、これに便乗して2泊3日の温泉三昧と洒落てみた。

アクセスは、JR札幌駅始発のモール温泉号(温泉共同運行バス:無料)に乗り約3時間、200kmを走破して現地に至る。当日(27日)は都合4台で、150人近いお客様(主としてシニア世代の夫婦と女性)であった。

泊まったホテルの大浴場は、客室のある各階から直通のエレベーターでアクセスできることもあって日に何度も浸かりに行き、文字通りの温泉三昧となった。

蛇足:十勝川温泉「美人の湯(モール温泉)」
十勝川温泉付近の地層は、上から火山灰土に加え、概ね300~1500万年前の針葉樹、葦などが堆積した泥炭層、亜炭層、そして岩盤層と続き、地殻変動による岩盤層の摩擦熱で温められた地下水がこの泥炭層と出会うことでモール(植物性)温泉を生成する。

この亜炭、泥炭に含まれる腐植物質(フミン物質)は肌をすべすべにするとともに皮膚を再生する特質があり、加えて、花崗班岩が温泉分子を細かくするため豊富なミネラルを含んでいる。

「モール温泉」は、植物のエキスと岩石のミネラルの両方をたっぷり含むことから化粧水のような保湿効果があり、浸透性に富み、肌はつるつるすべすべに・・・。まさに「美人の湯」にふさわしい温泉である。(写真、キャッチ等は観光協会やホテルのHPから借用しました)

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「ワンストップ特例」~ふるさと納税

2018年11月27日 | アーバンライフ

高額の返礼品などの問題で話題となった「ふるさと納税」だが、地震や豪雨被災地などに支援の意味も込めて「納税」する人も少なくない。

この場合、納税後の地元自治体での住民税の控除がきちんと行われるかどうか気になるところ。

勿論、確定申告で(自身が)処理すれば確かだが、この場合も控除項目の選択によっては、実質的に控除されないこともあるので、要注意だ。

その点、この「ワンストップ特例」を利用(申請)すれば、面倒な確定申告をせずに住民税の控除が受けられる。

この場合、寄付できる自治体が5つまでと限られるが、一般的にはこれで十分だろう。

寄付した先の自治体から地元自治体へ控除のためのデータが確実に送付されるから、通常、確定申告を(自身で)おこなうことのない勤労者の場合でも(ふるさと納税を)し易いと思う。

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本物だ

2018年11月26日 | アーバンライフ

パソコン高速化プロジェクト。

昨日ご報告したごとく第1段階の高速化は実現したが、技術的にはもう少し速く出来そうなので、目下、試行錯誤している。

そうこうする内、肝心の(M.2 NVMe)SSDがエンストを起こし、Win10の「ディスクの管理」ツールに反応しなくなってしまった。

ただ、デバイスマネージャーで確認すると動いてはいる。

ハテ、困った。

ということで、メーカーのサムスンへ電話すると金沢市にある修理センターを紹介され、同所の(女性の)技術者と話した。

曰く、「システム的なことはよくわからないが、商品単体の良否は判断できるので送って欲しい」という。

結果、同所での検査で問題ないことが確認され、詳しい報告書と共に返送されて来た。(写真)

返送に先立ち、件の技術者から電話で(工場での試験の)詳しい説明があり、翌日には宅急便で(商品が)届いた。

早速、パソコンに装着してみると何の問題もない。

ということで、的確な同社のクレーム対応に感心した。

クレーム対応は至極当然だが、たかだか1万円未満の商品であっても、こうしたきちんとした対応の出来るメーカーは本物だと思った。

同社が半導体メーカーとして、世界一の地位を獲得した理由がわかったような気がした。

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SSDは、やっぱり速いね!

2018年11月25日 | アーバンライフ

パソコンの高速化に取り組んでいたが、昨日ようやく結果が出て(高速化を)実感できるようになった。

つまり、心臓部のHDDをSSDに置き換えたのだ。

これにより、データの読み出し速度が概ね、10倍くらい速くなった。
結果、アプリの立ち上げ、データ処理などが各段に速くなった。

要は、操作する人間の(こうして欲しいという)感覚にマッチするようになったと言ってよい。

また、パソコン自体の起動は16秒ほどで、シャットダウンは4秒で済む。
勿論、これはパソコン内部の(データを極力少なくするなどの)ダイエットに努めたことも寄与している。

ただ、装着したSSDはSATAという接続方法で、これより一段と速いPCIeという(接続)方法もあるので、これも試してみたいと思っている。写真は、装着したWDの500GB SSD。

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ゆっくりズムのすすめ

2018年11月24日 | アーバンライフ

加齢に伴い、意識と身体の動きとの間に、ますますギャップを生じるようになっている。

まして80歳近い小生の場合、このギャップは広がるばかりで、あせる意識がますます動きをぎこちなくしている。

そこで、それならいっそのこと身体の動きを「よりゆっくり」にしたらどうなるかと思った。

この点で、今実践しているのは、食事の際の「噛む」動作である。

つまり、「咀嚼」についてである。

従来これを意識して、例えば、ご飯を口に入れ20回噛もうとする場合、回数を稼ぐためにかなり早口でこれを行っていた。

こうすることで、ご飯はこなれて来るが、果たしてこれで十分なのか? 
咀嚼回数は稼いだが、それが唾液と十分混ざり合って、たしかな消化の助けになっていただろうか。

否である。

要は、咀嚼のスピードが速すぎると、これに唾液の分泌が追い付かず(咀嚼回数を稼ぐだけでは)消化に良いとは言えないのだ。

そこで、「ゆっくりズム」の登場である。
つまり、咀嚼それ自体を、従来より「ゆったり」行うのある。

勿論、咀嚼回数は、従来通り20回とするなら、食事に要する時間はそれだけ長くなることになる。

こうすることで、消化の助けになるだけでなく味もよくわかり、加えて、食事それ自体のスケール感が増しより美味しくいただけるようになったから不思議である。

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やはり根雪に・・・

2018年11月23日 | アーバンライフ

今朝の拙宅からの風景。

朝散に出ていた家内が、「長靴履いて出て正解だった」と言いながら帰宅した。

駅近くの公園では、短靴では歩けないほどの積雪で、これで根雪になること間違いなしの様子だった由。

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何でもランキング~しゃぶしゃぶ VS すき焼き

2018年11月22日 | アーバンライフ

週末の新聞(朝日)雑学版に掲載された何でもランキング。
今週のお題は、「しゃぶしゃぶ」と「すき焼き」のどちらが好き?

ふーん、前提条件をおかずどちらが好きかと尋ねれば、まぁこんな結果になるだろうなと思った。

と言うのも、小生の理解では、すき焼きは牛肉で、豚肉主体のしゃぶしゃぶとは美味しさが段ちだ。(だから、すき焼き派が多くて当たり前と思う)

しかし、この記事を拝見すると、すき焼き派が多い理由として、甘辛い味や卵で食べるのが(すき焼き好きの)決めてとなっているようなのだ。

牛肉の美味しさがすき焼きの醍醐味と思っている小生とは若干、趣を異にする。皆さんの場合はどうだろうか。

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雪が来た

2018年11月21日 | アーバンライフ

昨日、札幌に雪が来たというので、当地(札幌郊外)もそろそろかなと思っていたら、今朝、起きてみると周囲はすっかり雪景色となっていた。

気温は、-1℃ほど。
日中は3℃くらいまで上がるようだが、遅い初雪なので、このまま降り続いて根雪になるにちがいない。

北国の長い冬の始まりだ。

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宮本輝著「命の器」

2018年11月20日 | アーバンライフ

先月末、長編「野の春(流転の海第9部)」が発売になって話題になったばかりだが、これは同氏初期のエッセイ集。33編 197頁 1983年発刊。

同氏が「蛍川」で第78回芥川賞を受賞してセンセーショナルなデビューを飾ったのが1978年だから、その前後のあれこれを書き留めた内容になっている。

特に、父親との葛藤や文学との出会い、作家への道すじの険しさをはじめ同氏の原点を垣間見させてくれ、今読むに意義あるエッセイ集である。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★)

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札幌オーディオ同好会

2018年11月19日 | アーバンライフ

一昨日、札幌「ランプウエイ(喫茶店)」で第72回例会が開催された。

小生は New Comer として紹介を受け、同会への入会が認められた。

本会は創立が2012年というから、すでに6年余の歴史を持つ。
現在の会員数は小生も含め26名で、この種の会としてはかなりの会員数を誇る。

札幌在住の方が中心で、小生を含め近郊に住む方が何人かおられる。

毎月1回例会を開き、それぞれの会員が得意分野での活動報告や「うんちく」を発表しているようだ。(写真は、例会の様子)

このところ、機器同士を接続する「オーディオケーブル」についての考察が続いている。

この日も、廉価で入手可能な一般的なケーブルとスタジオ等にケーブルを納入している著名なケーブルメーカー製のそれと交換してみて、その違いを評価した。

やはり、メーカー製のケーブルに軍配が上がった。
つまり、音の品格、スケール感や解像度などの点で、かなりの違いがあることがわかった。

また、会員の方が丹精込めて製作したケーブルを使ったシステムも試聴したが、こちらは上述のメーカー製と遜色ないことが分かった。

また、特殊な例として、DAC(デジタル信号をアナログに変換する装置)の内部配線を、従来品から(半田付けなどを伴う繊細な作業を経て)音質重視のケーブルに入れ替えた装置との聴き比べも行った。

結果は、明らかに高音質のケーブルを使用した装置の方が、クセがなく響きも豊かになっていることが確認された。装置の内部のケーブルだから、長さにしてもたかが知れているはずだが、それでもこのような違いが現れるというのだから驚く。写真は、同会のHPから転載しました。

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