ムツゴロウのいる公園
田舎暮らしは、日頃、自宅周辺を歩き回るだけで、移動のほとんどは車を使うから、よほど意識的に散歩でもしないかぎりどんどん足腰が弱ってしまう。
その点、都会生活は、通常、歩く以外移動手段を持たないから、足腰のためにはとても良さそうだ。
勿論、都度、エレベーターやエスカレーターに乗っていてはダメで、階段をセッセと歩く必要がある。
今回、上京した際もできるだけそれらを利用せず、駅やショッピングセンターなど、階段をエッサエッサ上り下りしたので、相当の運動量になった。
お蔭で、それまで右足の脹脛(ふくらはぎ)に感じていた張りがなくなり歩行がスムーズになった。
札幌では、地下鉄の階段に、「一日の健康は、階段から」とか、「さあ、もうひとふんばり」とかの標語が(一段毎に)記されていて、階段を健康づくりに利用しようと呼びかけている。とても良い試みだと思う。