昨夜、NHK Eテレで放送されたウイーン交響楽団演奏会。
メンデルスゾーンとマーラーだったが、どちらも素晴らしい演奏で、久しぶりにテレビでの演奏会を楽しんだ。
プログラム
・メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
・マーラー 交響曲 第1番 ニ長調「巨人」
演奏
・管弦楽 ウィーン交響楽団
・指 揮 フィリップ・ジョルダン
・ヴァイオリン 樫本大進
ヴァイオリン協奏曲は、ソリストにベルリンフィルでコンサートマスターを務める樫本大進氏が登場、その華麗でダイナミックな演奏を聴かせてくれた。
マーラーの交響曲は、いろいろな楽器が微妙な音色を奏でるのだが、音を聴くだけではわかりにくい演奏も、画面が即座に奏者を追うのでよくわかり、その点、テレビでの放映も意味ありと思った。
一方、視聴したテレビは卓上型の小さいもの(16型)だが、ヘッドフォン(ゼンハイザーHD-650)を接続していたので音は良く満足できた。
時事ニュースの偏向報道もあってNHKの番組はほとんど見ないが、こうした良質の音楽番組や、NHKスペシャルなどでようやく(受信料の)元はとれているかと思っている。
せいぜい、偏向報道を止め視聴者を満足させる良質の番組を放送して欲しいものだ。写真は、放映画面を撮影したものです。