アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

鍋の王様~「ブリのみぞれ鍋」再び

2014年01月31日 | 田舎暮らし
昨日のお買いものツアー。

いつものスーパーへ行くと、新潟産の天然ブリのハラスが「サク」の状態で出ていました。(180g 335円)

「これは珍しい」とすぐ求めることにし、帰ったら早速、「ブリ鍋」にしようと思いました。



そして、昨夜、食卓にのぼったのがこの鍋。

過日ご紹介したレシピに対し、厚揚げが豆腐に代わっています。また、白菜も少量入れて、野菜を補ってあります。

味は極上の、「鍋王」を楽しみました。
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世界の著名102氏~辺野古基地建設中止の署名運動を開始

2014年01月31日 | ドラミング
過日、海外著名29氏が、沖縄県辺野古の埋め立てと米軍基地建設に反対する声明を出したとお伝えしました。

今回、それが著名102氏に増えただけでなく、建設中止と普天間基地の即時返還を求めて、国際的な署名運動を展開すると30日付けの赤旗が伝えています。以下、記事を転載します。


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音楽ABC~月光ソナタ

2014年01月30日 | 音楽ABC
M for Moonlight Sonata (月光ソナタ)

どなたもご存じの、ベートーヴェンが作曲したピアノソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27の2。



「月光」の由来は、ウイキィによると、

”作曲者の意図するところではなく、ベートーヴェンの死後、1832年にルートヴィヒ・レルシュタープ(ドイツ語版)が第1楽章について「ルツェルン湖の月光の波に揺らぐ小舟のよう」とコメントしたことに由来するが、月の光のような印象があるのは第1楽章のみで、「月光」という語には単にこの曲の通称という以上の意味はない”

とされる。

世界の名だたるピアニストが聞かせどころと腕を競うが、小生は、南米チリ出身のピアニスト、クラウディオ・アラウ(故人)が弾く「月光」が気に入っている。

あなたは、どんな「月光」を聴いておられるでしょうか?

蛇足:手持ちの音源はこれ。小菅優さんのピアノソナタ集Ⅱ。写真はネットから、音源はYOUTUBEを拝借しました。
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伏字付きで掲載された~第1回芥川賞受賞作

2014年01月30日 | ドラミング
1935年、文芸春秋誌9月号に掲載された第1回芥川賞受賞作、石川達三の「蒼氓(そうぼう)」は、伏字つきだったというから驚く。

つまり、文芸春秋社を設立するなど、戦前の言論人として著名な菊池寛氏でさえ、当時の「世相」を考慮して同書を伏字付きで掲載したというのだ。



では、当時の世相とはどういうものだったか。

同年4月には、天皇機関説を唱えたとして美濃部達吉東京帝大教授が不敬罪で告発されたり、8月には、陸軍軍務局長の永田鉄山が相沢中佐に暗殺されるという事件が起こるなど、軍国主義化が一段と強まった時代であった。翌年2月には、2.26事件も起きている。

現在、政権内では、昨12月成立した「特定秘密情報保護法」の施行に向けた準備が進んでいるようだが、こうした動きが言論人やジャーナリストを萎縮させ、本来の自由な活動を妨げていくことにならないか恐れる。記事は、朝日新聞1月28日号からの転載です。
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ちょっといい話~心は別人

2014年01月29日 | ギャラリー


先週、風邪で3日ほど寝込んでいた時のこと。

確か2日目の午後3時頃だと思うが、少々、寝飽きてラジオを聴いていると、NHK大阪発の「何たら番組」で、昨年5月に放送して好評だったという、関西在住の精神科医の話があった。

曰く、心は身体とは別に存在するもの。

「心身一体」のように思われているが、実はそうではない。むしろ、そう思っていると、自身の在りようをコントロールできない。

従い、「心は、身体とは別に存在するもの」と認識して、(心を)第三者的に把握しコントロールすべきだ、と言う。

つまり、こうだ。

ある朝、あなたが目覚めた時、今日の自分の「心模様はどうか」と自問自答してみる。

結果、体調もよく気分もすぐれていると自覚できるならそれで良し。家族と元気に明るく挨拶をかわし、朝食を済ませて仕事にでかけよう。

他方、残念ながら今朝はチト気分がすぐれない、何となく嫌な気分だ、と自覚したら、そこで「気分(心)を切り替える」のだ。

いつもの「元気で明るい」気分に、スイッチを入れ替え、家族と挨拶を交わそう。そして職場でも、「今日もがんばるぞ」と明るく同僚、上司と挨拶を交わす。

こうすることで、その日一日、周囲の人々はあなたを中心に回り始め、仕事もうまく行くし成果もあがる。結果として、あなたに対する評価も向上するというのだ。

勿論、そうは言ってもスイッチが切り変わらない日もあろう。その場合は、「今日は、要注意の日」と自覚していれば、例えば、通勤途上や職場でのトラブルに巻き込まれることもないだろう。

小生の場合、今、相手にできるのは目の前の家内だけだが、それでも、その時々の気分に流されて接するより、自分の「心」を第三者的に点検した後、明るく接するのとでは、大分異なることがわかった。

これ、ちょっといい話だと思いませんか。
一度、実践してみる価値ありと思うのですが、いかがでしょう。写真は、ネットから借用しました。
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それはないでしょう~NHK会長の問題発言

2014年01月29日 | ドラミング
NHK会長に就任した籾井氏の記者会見での発言が問題となっている。昨日の衆院代表質問でも取り上げられた。

一方、昨日の新聞(朝日)の投稿川柳が早速、反応した。

  ・ 中立の看板おろすラッパ吹き
  ・ NHK 今後改名 ABE

また、社説でも取り上げている。



ところで、会長は、経営委員会(12人)により選任されるわけだが、昨秋、経営委員の内5名は、首相に極めて近い人物が新しく任命されたことから、会長人事の動向が心配されていた。結果は上記の通りである。

新任の経営委員の一人は、作家の百田尚樹氏である。

同氏は、「永遠の0」や「海賊とよばれた男」などをもつ人気作家なのだが、従来、「南京虐殺はなかった」などの右翼的言辞でも知られている。

最近では、「(自分が)東京都民なら、田母神氏に投票する」などと発言して、公人としての見識が問われたばかりだ。

同氏のこの2・3日の「つぶやき」にも、「危ない」発言が散見される。こんな経営委員の元で、NHKは公共放送の責務を全うできるのか?

百田尚樹 ?@hyakutanaoki ・ 1月27日
インフルエンザのお陰でほとんと食欲がない(涙) せめて、きれいなオネエチャンを食べたい!

百田尚樹 ?@hyakutanaoki ・ 1月27日
明日はしんどくてもNHKの経営会議に出席する!籾井会長を非難する経営委員が誰なのかを、この目でたしかめないとあかん。

百田尚樹 ?@hyakutanaoki ・ 1月23日
私は政治家に品格を求めない。金に汚なくても許す、女にだらしなくても許す。しかし、日本を愛していない政治家だけは許せない。ましてや中国と韓国の顔色を見ながら発言する政治家は論外!

などなど。「つぶやき」はツイッターから転載しました。
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国の在りようを変える試み~首相施政方針

2014年01月28日 | ドラミング
安倍首相は、24日の通常国会の冒頭、施政方針演説を行った。
翌25日、新聞(朝日)にそのフルテキストが掲載されたので、隅々まで丁寧に読んでみた。

結果わかったのは、首相は、現在、国民がどのような問題に直面し、どの程度困っているかについてはトンと関心がなく、むしろ、自らの右翼的心情に基づいて、この国をその方向へ大きく変えたいと熱望しているらしいことだ。

つまり、震災復興の現状ですら「福島では浮体式洋上発電が稼働し、宮城では大規模イチゴ栽培が始まった。瓦礫の処理がおわり、災害復興住宅の高台移転や作付を再開した水田、水揚げにわく漁港、家族の笑顔であふれる公営住宅」などと描きだす。

また、景気の現状についても、「3本の矢によって、長く続いたデフレで失われた自信を回復した。4四半期連続してのプラス成長でGDP500兆円の回復も視野に入る」と述べ、地方も含め消費が拡大し(景気回復の)裾野は広がっていると言う。

さてさて、庶民の暮らしの実感からして、こんなに楽観的な現状認識で良いのだろうか。ちなみに、安倍政権が発足して1年になるが、この間、企業の内部留保は5兆円も増えたが、勤労者の賃金は、97年以来減り続けているのだ。



非正規雇用者は、2,000万人を越えて40%近くにのぼり、これが企業の潜在力の低下や、貧困化による犯罪の増加につながっている現状など一顧だにされない。

一方、少子高齢化の進展がどれほど深刻になっているのか、また、生活保護費の減額や認定の厳格化に象徴される福祉や医療・介護サービスの後退、円安によるコストアップや消費税増税を含む各種負担増による生活不安が広く社会を覆っている現状などにも目をつぶる。

一方、「牛を肥やす」として復興特別法人税の1年前倒し廃止や、さらなる企業減税の検討、キャリアアップ助成など、企業の業績向上には、種々の手厚い対策を施すとする。



加えて、

 ・TPPは大きなチャンス、国家百年の計。
 ・人材育成のための教育改革。教科書の改訂と教育委員会の見直し
 ・エネルギー戦略の見直しと原発再稼働
 ・日米同盟の強化と沖縄辺野古への基地移転
 ・積極的平和主義の名による国家安全保障戦略と集団的自衛権の容認

など、戦後68年かけて培って来た「平和国家日本」の在りようを根本的に変えたいとの意向を強く反映した施政方針になっている。

一方、自らの「靖国参拝」がもらたした日中、日韓関係のさらなら悪化や、国民の反発が強い「特定秘密情報保護法」については、一言も語らない。それどころか、米国と肩を並べて戦争できる国へ造りかえるための「集団的自衛権」の容認に向け、検討を始めるとする。

こうして見て来ると、国民の暮らしや安全は二の次、自らの右翼的心情で国を造りかえるに熱心な施政方針との印象であった。
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しみじみ~宮本輝著「三十光年の星たち(上下)」

2014年01月28日 | この一冊
良い本を読み終わった後の心地よい余韻に浸りました。
生きている幸せを、しみじみ感じる時です。



物語~主人公の仁志は30歳。借りた金の代償として、金貸し老人の運転手となって取立ての旅に出る。そして、その老人はなぜ金貸しになったのか、その目的はなにかを知るに及んで、人生とは、人間の絆とは何かを学び、逞しく成長して行く・・・。

10年元旦から1年間、毎日新聞に連載された新聞小説ですが、著者のあとがきに曰く、

"人間には何らかの支えが必要だ。とりわけ若い人は、有形無形の支えを得て、難破船とならずに嵐をくぐりぬける時期が必ずある。

だが、いまのこのけちくさい世の中は、若者という苗木に対してあまりにも冷淡で、わずかな添え木すら惜しんでいるかに見える。

私はこの本で、その苗木と添え木を書いたつもりである"


と。

つまり、この本は、若者の持つ可能性を信じ、彼らに対する上質の応援歌です。大震災を目の当たりにした今日、単に若者だけでなく、日本人すべてに対する応援歌にもなっているような気がします。(お勧め度:★★★)
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猫を抱いて寝る

2014年01月27日 | 田舎暮らし
この2・3日、とても暖かった。
おかげで、屋根に堆積していた雪もすっかり落ちて一安心なのだが、昨日午後あたりから、30m先も見通せないような吹雪になった。

気温も低く、今朝は、-14℃まで下がった。

という訳で、昨夜は、机の下に足湯ならぬ「足湯たんぽ」を設置して過ごした。

この「足湯たんぽ」。
プラスチック製の湯たんぽにお湯を入れ、羊一頭分の毛皮で包む。そして、そこに足を突っ込んでひざ掛けをすると、まるで足湯に入っているかのような心地よさで快適に過ごすことができる。

使った後はそのままの放置しているのだが、昨夜は、翌朝寒くなりそうだというので、湯たんぽを抜き取りベットに入れて寝た。

寝付くまでは場所をとり邪魔だったのだが、今朝、4時過ぎに目覚めると、ベットの中がホカホカして暖かく、まるで猫を抱いて寝ているかのような錯覚に陥った。

昔、福島の田舎で暮らしていた頃、「トン子」という名の白い「雄」猫が居て(たぶん、ノラが居ついたものと思われる)可愛がっていた。(こんな感じの猫だった)



この雄猫、夜遊びが大好きで、始終(家には)居ないのだが、朝方になるとどこからか戻ってきて、小生の蒲団の中に潜り込んで来る。こちらも、その方が暖かいから良しとしていた。

ただ、その内、老衰でいつもウトウトするようになり、いつか姿を消してしまった。その時は、(飼い猫は)亡くなるとき、飼い主に姿を見せないとの言い伝えを信じた。写真は、ネットから借用しました。
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名護市長選挙その後~代替え施設なしの普天間返還へ

2014年01月27日 | ドラミング
過日、ご紹介した元宜野湾市長・伊波洋一氏が、引き続き、選挙後の様子をツイッターで発信し続けているので、その中から主なものをお伝えします。

伊波 洋一 (いは よういち) ?@ihayoichi 1月26日
元県議会議長の仲里利信さんは昨年末から選挙最終日ほぼ毎日名護市に通い、辺野古移設に反対する稲嶺進市長を応援した。私も1月4日、稲嶺ススム総決起大会のチラシ配布に行った辺野古区の真ん中で、街頭演説している仲里さんの話を聞き、マイクも握った。



伊波 洋一 (いは よういち) ?@ihayoichi 1月26日
「沖縄問題の解は沖縄にある。米国は日本側の提案を受け入れただけだ」とラムズフェルド元国防長官は断言した。政府は実現しないシナリオに固執し続けるが、沖縄県民は「条件付容認」から「無条件反対」に移行した。ますます困難になっていくだろう。



以上は、ツイッターから転載しました。
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