これはキノコの赤ちゃん。
昨朝、家内が朝散の際、みつけて摘んできたラクヨウ茸です。
いつもの年より、2週間遅れのお目見えです。
つまり、(温暖化のせいか)秋がうしろにずれ込んでいるようです。
ほんのりした香と山キノコらしい食感を楽しみました。
これはキノコの赤ちゃん。
昨朝、家内が朝散の際、みつけて摘んできたラクヨウ茸です。
いつもの年より、2週間遅れのお目見えです。
つまり、(温暖化のせいか)秋がうしろにずれ込んでいるようです。
ほんのりした香と山キノコらしい食感を楽しみました。
今朝の新聞(朝日)に掲載された時事川柳。
世相を反映した傑作が並んだのでご紹介しよう。
1~3句:何ともはや~。
5句:虚しさばかりが先立ち呆然。
7句:永遠の人と思っていたに~。
市の広報誌の付録、「検診ニュース」。
定期健診の勧めの他、上記のような情報を流して砂糖や塩分の取りすぎを注意している。
このイラストは、おやつや炭酸飲料などに含まれる砂糖の量が1本3gのステックに換算すると何本なるかを表している。
コーラ1本が、ステック20本もの砂糖を含むというから驚く。
これじゃ~、大好きなアンパンもドーナツもおいしく食べられそうにないな~・・・。
戦後を逞しく生きた3人の女性を描いた傑作長編。
「小説新潮」2017年4月~18年6月号連載、第161回(2019年上半期)直木賞候補作、461頁。
実家の軒先に捨てられた妙子は寒村の継母の元で成長し、後に、実母の援助で美大を卒業。
新進のイラストレーターとして才能を開花させる。
一方、三代にわたり物書きの家に生まれた登紀子は、時流に乗った雑誌ブームの中で自らもフリーライターとして地歩を築いていくのだが・・・。
戦後の高度成長期に、躍進する雑誌社に集った3人の女性を詳述した物語に引き込まれ、一気に読んだ。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★★)
蛇足:直木賞選考委員の選評。
高村薫「高度成長期に訪れた”女の時代”を、行き届いた時代考証とともに群像劇にしていて、十分に面白い。もともと等身大の女性を描くことに長けている作者が、社会史的な視野を新たに獲得した意欲作だと思う。」
「毎日が発見」10月号は、「終活特集」だ。
それにしても、上図の「終活スケジュール」を見て思わず笑ってしまった。
しかも、「あなたの終活はもう始まっている」というサブタイトルまでついている。
スケジュールの終着が100歳を越えているのも、昨今の世相を反映しているのだろう。
「何から始めるか」というケーススタディ付きなのだが、それが「身辺整理」からというのもわからない話ではない。
とは言え、自分もこの世代なのだから笑ってもいられない。イラストは、同誌から転載しました。
今朝の新聞(朝日)の社説。
先に、沖縄県が起こした辺野古の埋め立て差し止め裁判で、福岡高裁那覇支部は、県の訴えを退ける決定をした。
今更でもないが、安倍デタラメ政治が司法までも蝕んでいる実態を浮き彫りにした。
国のトップが腐ると、司法にまで腐敗が広がるという査証である。
このままで良いのか。
国の主人公である国民は、思慮深くこの事態を直視せねばなるまい。
昨日、食料の買い出しに最寄りのコープへ行ってみて驚いた。
何を買っても値段が5%引きになる「シルバー特売日」にもかかわらず、お店の中は客がまばらで、まるで閑古鳥が鳴いているようであった。
4ヶ所開いているレジも、二つには客が誰も並んでいなかった。
つまり、消費税増税のあおりで、客足が減っているのではないか。
増税前は、(駆け込みもあったろうが)カートの数が足りないほどの混みようであった。
気になって、夕方の散歩の際、別の場所にあるコープに寄ってみたが、同じような状態であった。
「増税の後に大不景がやって来るよ」と(森永卓郎氏が)言っていたのが現実化するのではと怖くなった。
新着LPの中の1枚。
音楽もさることながら、このジャケットの面白さに感心しながら聴いた。
ウイーンフィルメンバーであるウイーン八重奏団員によるモーツアルトの喜遊曲。
この「ウイーン八重奏団」は、1947年に、第1コンサートマスターであった(あの有名な)ウイリー・ボスコフスキーを中心に組織された室内アンサンブルである。
そのふくよかな演奏は、聴くものをして豊かな気持ちにさせてくれる。
ミハエル・ハイドン(ヨーゼフ・ハイドンの弟)の喜遊曲ト長調も収録されている。
日本国憲法第1条。
「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」
憲法に基づかず総意でもない方法で、「憲法にのっとり」などと言わせてはならないのでは・・・。
加えて、「主権は我々国民にある」ことを再認識しよう。
世界の名作読破プロジェクト。
19世紀初期のフランスの作家・政治家の中編。
生涯、数多くの人妻たちとの恋愛を繰り返し、また、政治家としても活躍した同氏の唯一の小説。
自意識の強い青年(主人公)が、10歳以上も年上のある伯爵の愛人と逢瀬を楽しむ仲になるのだが、いざ、彼女が何もかも捨て同棲を迫ると・・・。
世間によくある話だが、その過程を彼と彼女の精神的葛藤を中心に描いているため観念的で実態感に乏しい物語となっている。あまりお勧めできる作品ではない。