アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

ゴジラ再来

2017年10月31日 | ギャラリー

昨夜、NHK BS2 で米国映画「ゴジラ」をみた。

公開当時(2014年)評判となり興行成績も良かったと聞いていたので、午後9時から2時間、小型テレビの前でじっくり見たが、残念ながらそう面白いとは思わなかった。

何故かと考えるに、字幕版にしてはやはりストーリーが難しぎる。
ゴジラ以外に、何故MUTOなる昆虫のような怪獣(しかもツガイで)登場するのか、また、何故それらがゴジラと敵対する存在なのか。

また、それらの怪獣を核ミサイルでやっつけようということになるのだが、その運搬手段がコンテナ列車というのだから良くわからない。

これは、後でウイキィを見て知ったのだが、4,000mの上空から決死隊が暴れまわる怪獣の足元に降下する任務が、原爆の起爆を阻止する作業というだからわかりにくい。

幸い、(日本製)ゴジラに対するシンパシーが描かれている点は良いと思った。

蛇足:ゴジラの身長は108メートル、体重は9万トンの由。

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やはり鹿島は強かった~コンサドーレ札幌

2017年10月30日 | ギャラリー

昨日の対鹿島アントラーズ戦。
勝てば16年ぶりのJ1残留が決まる大事な試合だったが、1対2で敗れ夢は次の試合に持ち越しとなった。

鹿島は2連敗中。
これに対し札幌は2連勝中という験(げん)の良い試合だったが、やはり首位を走る鹿島は強かった。

前半は何とか持ちこたえたが、後半1分にゴールを許す。
このゴールで、鹿島の押せ押せムードになりかけたが、札幌は、15分に左CKからのこぼれ球をMF兵藤選手が豪快に蹴り込んで同点に追いついた。

しかし、反撃もここまで。
鹿島の速いパス回しについていけず、26分、左サイドをスルスルと抜け出した鹿島のFW金崎選手にゴールを割られ、そのまま押し切られた。悔しがるコンサドーレのイレヴンたち。

現在、コンサドーレは13位で勝ち点34は変わらず、降格圏とは勝ち点で7つの差があり、残り3試合に賭ける。写真は、道新から拝借しました。

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朝粥

2017年10月29日 | アーバンライフ

帯津良一氏が「週刊朝日」に連載している貝原益軒の「養生訓」。
今回(10月13日号)は、朝粥が冬場の体調維持に欠かせないというお話。

ところで、この2・3ヶ月、大腿部に若干の痺れや軽い痛みがあるので、あるいは、たんぱく質系の不足かと考え、朝食を米飯からパン食に変えてみた。

つまり、朝食にバターや牛乳、ソーセージなどを摂ることで質的改善を図ったつもりでいた。
しかし、痛みには若干効果があるように思ったが、逆に、胃腸の調子がおかしくなって止めてしまった。

やはり、朝からヘビーな食事は無理があるということだ。

その点、この養生訓に言う「朝粥」の方が体調を良くし、結果的に痛みに対しても効果的かもしれない。是非、試してみたいと思った。

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奴らを通すな!~伊藤詩織著「ブラックボックス」

2017年10月28日 | ドラミング

TBSの元ワシントン支局長山口啓之が就職をエサに女性を乱暴した挙句、官邸まで使ってこれをもみ消そうとした前代未聞のスキャンダル告発の書。255頁。

昨夕4時頃手元に届いたのだが、その犯罪のおぞましさ、恐ろしさから夕食をはさんで読み進み、午後10時過ぎには読み終えた。

著者は、レイプという若い女性にとって人生を全否定される事態に直面する。しかも、容疑者の帰国時予定されていた逮捕が、警視庁刑事部長中村格の指示で執行停止となる。

加えて、容疑者は事件の詳細を官邸の北村某内閣情報官に報告していたというから驚く。要は、御用ジャーナリストを擁護する官邸主導の権力犯罪でもあるのだ。

今こそ、「奴らを通すな!」の声をあげなければならない。

ご一読をお勧めします。特に、お孫さんや知人に若い女性がおられる方は、犯罪防止と対処法を学ぶ意味でも本書をお勧めします。お勧め度(★★★)

蛇足:去る24日、著者が海外特派員協会で行った記者会見をこちらでご覧になれます。(初めの3分半くらいから始まります)

この会見で、容疑者と同じワシントン支局長を勤めた元TBSの金平茂紀氏が質問に立ち、「私と同じ組織に属していた元同僚・部下が詩織さんにとった行動というのは、私は理解できないくらい怒りを覚えています」と述べています。

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Welcome to Hokkaido~清宮君

2017年10月27日 | ギャラリー

プロ野球のドラフトで、清宮幸太郎君の日本ハムへの入団が決まった。
勿論、入団交渉を経ての話だが、会見で、「北海道をどう思うか」と聞かれ、

「寒いんですよね。でも、うまいものがたくさんあると言うので・・・」と答えていたから、交渉もスムーズに進むに違いない。

清宮君、北海道にようこそ!

日本ハムの栗山監督は、大谷翔平選手のように若い才能を育てることが上手なので、清宮君も同監督の下で、大きく羽ばたいて欲しい。

同じ早実の先輩として、荒木大輔二軍監督、斉藤佑樹選手もいる。

他には、東大の宮台康平君の入団も決まった。

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選挙余話〜「つぶやき」から

2017年10月25日 | ドラミング

結局。
昨日は、選挙結果をめぐるあれこれの「つぶやき」を見て過ごした。(それでも、家内に促されて1週間分の食糧の買い出しには行ったが)

その中から気になるいくつかをご紹介しよう。

今回のワケワカラン選挙の中で、一筋の光明となったのは、立憲民主党の躍進であった。
それは単に、リベラル派の旗を立てたにとどまらず、新しい選挙の形を作った点でも称賛に値する。

他方、市民と野党の共闘が総選挙という国政レベルでも大きく前進したことは、日本の民主主義を守る上でかけがえのない財産となった。

この「つぶやき」を拝見して驚いた。
四国では過去21年間、二つの小選挙区で自民党が議席を独占して来た。しかし今回、2区で市民と野党の共同候補が当選し、これを打ち破ったという。(共同候補 92,179 VS 自民党候補 71,029票 21,150票の大差)

この選挙。
小選挙区制度の歪がどれほどひどいか再認識させられたが、これを全部比例にしたらこうなる。その落差に驚く。(自民党284 → 156議席)

また、選挙結果について国民は決して満足していない。

しかも、選挙が済めば会計検査院が森友の調査結果を出し、文科省の大学設置審議会も加計学園獣医学部新設認可の答申を出すという。

ただ、こうした政権のエゲツナサに国民は黙っていて良いのか。抵抗は始まっている。

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門井慶喜著「銀河鉄道の父」

2017年10月25日 | 読書三昧

書名でお察しの通り、宮沢賢治(の父親)の物語。
「小説現代」2016年10月~17年7月号連載、408頁の大作。

この作家の本は初めてだが、行間が広く、とても400頁を越す大作とは思えない。

という訳で、サクサクと読み進められるはずであったが、どっこいそうは問屋が卸さない。

つまり、土地のことばがことの他わかりにくいのだ。
加えて、明治後期の岩手県花巻が舞台ということもあり、当時の風習はさてこんな風だったのかと納得する必要もあって、言わば(言葉、時代、風習への理解の)三重苦を強いられる。

ただ、この作者は根っから陽気な性格らしく、賢治や妹の闘病や死についても、ひどく暗くなることなく突っ走る。

そして、地元紙「岩手日報」が賢治の一周忌に寄せて、(病床で手帳に綴った)あの「雨ニモマケズ・・・」を掲載したという感動的なエピソードを綴っている。
ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★)

蛇足:以下、ネットから拝借しました。

「雨ニモマケズ」

 雨ニモマケズ
 風ニモマケズ
 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
 丈夫ナカラダヲモチ

 慾ハナク
 決シテ瞋ラズ
 イツモシヅカニワラツテヰル

 一日ニ玄米四合ト
 味噌ト少シノ野菜ヲタベ

 アラユルコトヲ
 ジブンヲカンジヨウニ入レズニ
 ヨクミキキシワカリ
 ソシテワスレズ

 野原ノ松ノ林ノ陰ノ
 小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ

 東ニ病気ノコドモアレバ
 行ツテ看病シテヤリ

 西ニツカレタ母アレバ
 行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ

 南ニ死ニサウナ人アレバ
 行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ

 北ニケンクワヤソシヨウガアレバ
 ツマラナイカラヤメロトイヒ

 ヒデリノトキハナミダヲナガシ
 サムサノナツハオロオロアルキ

 ミンナニデクノボウトヨバレ
 ホメラレモセズ
 クニモサレズ

 サウイフモノニ
 ワタシハ
 ナリタイ

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「つぶやき」アラカルト

2017年10月24日 | ドラミング

選挙関連の「つぶやき」あれこれをアップしておきます。

沖縄では、小選挙区4つの内、「オール沖縄」が3議席を獲得。
前回の4議席からひとつ減らしたが、2・3区で圧勝したため、相手の自民候補は比例復活がならず、結局、従来の4議席(1-4区すべて比例で復活)から2議席に後退した。

また、こんなエゲツナイことまでしていたというので、これが自民惨敗につながった。

惜しくも及ばなかった4区のナカザトさん(無所属:80歳)は、政界引退を表明された由。ご苦労様でした。

選挙は、ある意味「政治ショー」だが、策略で人心を買うことは出来ないという何よりの例え。

半面、瓢箪から真っ当な駒が生まれ安堵した。

市民と野党の共闘を前進させる原動力となった「市民連合」の声明。詳しくは、こちらをご覧ください。

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雪が来た

2017年10月24日 | アーバンライフ

昨日のことだが・・・。

寝坊して9時ごろ居間に行くと、家内が「雪よ、雪!」というので、驚いて外をのぞくと確かに公園の芝生や建物の屋根がうっすらと白くなっている。

言わば、台風が雪を運んできたわけで、夜のニュースでは、積雪で車が動けなくなったところもあったと報じていた。

という訳で、tenk.jpを見てみたら、昼間は霙(みぞれ)の予報が出ていた。
しかも、この時間帯の気温が一番低いという変な気温分布になっている。

この台風による風雨で、洪水や地滑りなどの被害も出ているようで心配だ。

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いやはや・・・。

2017年10月23日 | ドラミング

選挙結果。
アベと自公の大勝に言葉もない。

結局、これほど暮らしと民主主義が破壊され、バカにされているのに、(選挙を)日々の暮らしとは別次元の「政治ショー」として楽しんでしまったのではないか。そんな想いにかられた。

また、小選挙区制度の持つ歪みのひどさを再認識した。
つまり、自民党は、小選挙区で75%(217+)の議席を得たが、比例区では43%(66)しか得ていない。これが実力だ。(後に、同党の得票率は33%、全人口比なら、たった17%の由)

ところで、地元北海道5区は、昨年の補欠選挙に続き、野党共闘候補の「池田まき」さんが自民党の候補者に惜敗した。

 ・自民党  142,687票
 ・池田まき 135,948
 ・幸福実現  7,632

差は、補選時の12,325票から6,739票と、8,586票も挽回したが、一歩及ばず。但し、池田さんは、比例区で当選を果たした。

残念だったのは、応援していた共産党の比例区候補者「はたやま和也」氏が落選してしまったことだ。

尚、北海道の12の小選挙区は、野党対与党の勝敗は、前回の3勝9敗から5勝7敗となった。選挙前、民進党の不振が伝えられる中、急遽、立憲民主党との野党共闘を成立させ、この成果を得たことは今後に大きな財産となるに違いない。投票率は、60.30%と前回の56.35%を3.95%上回った。

気になる「つぶやき」をいくつかご紹介しておこう。

 

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