新型コロナウイルスの感染防止のためとして、問題の多い「全国一律学校閉鎖」を要請したアベだが、この時期に公邸にウルトラ右翼文化人を招いて会食するというだから理解に苦しむ。
あるいは、愚策を慰め「いい子、いい子」してもらいたかったからかも知れない。
他方、足元では、首相補佐官や衆院本会議場で「結婚しなければ良い」とヤジを飛ばしたとされる女性議員の立食パーティが開かれたりしている。
もはや、この人たちに国の政治を任せることはできない。
本当はこうでなくっちゃ・・・。
新型コロナウイルスの感染防止のためとして、問題の多い「全国一律学校閉鎖」を要請したアベだが、この時期に公邸にウルトラ右翼文化人を招いて会食するというだから理解に苦しむ。
あるいは、愚策を慰め「いい子、いい子」してもらいたかったからかも知れない。
他方、足元では、首相補佐官や衆院本会議場で「結婚しなければ良い」とヤジを飛ばしたとされる女性議員の立食パーティが開かれたりしている。
もはや、この人たちに国の政治を任せることはできない。
本当はこうでなくっちゃ・・・。
「3月一杯すべて休校!」。
それはまるで、独裁者による「戒厳令」のような響きがあった。
今朝の新聞(朝日)によると、この決定は、危機管理を担う官房長官も呼ばれず、問題点を指摘する文科大臣をも押しのけるようにして為されたという。
加えて、与党の事前了解もなく、まして国会での議論もないままである。
「桜・・」や検察官の定年延長問題で窮地に立つ「アベのクーデター」と呼ばれても仕方あるまい。
学校教育を担う地方自治体に動揺が広がったのも無理はない。
私たち庶民は、日々の暮らしを通して事の推移をきちんと見させていただく。
楽しみにしていた「アンドラーシュ・シフ」のピアノリサイタルは、結局中止になってしまった。
このリサイタル、3月15日に札幌Kitaraで開催される予定だったが、新型コロナウイルスの感染予防のためか(理由はアナウンスされていない)公演中止の広告がHPに出た。チケット代金は(送付費用なども含め)払い戻すとのこと。
感染拡大が懸念される中、昨日、公演の有無をHPで確認した際この通知を発見したもの。
いよいよ(ウイルスの影響が)身近に迫って来た、との印象をもった。
道内における新型コロナウイルスの感染者が増え続けている。
昨日(26日)確認された感染者は4人。都合(全国1位の)39人となり、内、お一人が亡くなった。
特長としては、
①感染者の発生が道内一円に広がっていること。
②子どもの感染に加え、教師や給食関係者やスクールバスの運転手などに広がっていること。
③札幌を訪れた後、発症したケースが目立つこと。
これらを考えると、やはり、4日から11日まで開催された「札幌雪まつり」(写真:200万人)が主たる感染源となったのではと思われる。
つまり、この祭りには大勢の中国人観光客が訪れていたし、道内各地からも見学者が来ていた。
ちなみに、この祭りの裏方で、仮設事務所内で働いていた職員2名が感染していたことがわかっている。
その点、現在でも大規模なイベントの取りやめ、休校などは感染拡大を抑止する点で有効だと思われる。
今朝の新聞(朝日)に掲載された時事川柳。
世相を反映した傑作が並んだのでご紹介しよう。
1-6句:国の対応は「人災化」しつつある如し。大胆な予防策と検査体制の拡充が急務のはず。
7句:マイナス金利で中小銀行、青息吐息の策の由。
アベによる血税横領の疑いが濃い「桜を見る会」問題を追ったドキュメント。毎日新聞出版、227頁。
何か、時代活劇を読んでいるような痛快さがあり、手にして3時間ほどで読み終えた。
この事件は、昨年11月8日、共産党田村智子参議院議員による予算委員会での質疑に端を発した問題だけに、同社の記者たちにも何の予備知識もなかった。
3日後の同月11日、同社統合デジタル取材センター内に中堅記者3人とデスクで取材班を立ち上げ、右往左往しながら取材を続けていくと、出て来るわ、出て来るわ、「これがこの国の宰相か」というデタラメさのオンパレードとなった。
以来、怒涛の49日間の取材を通して、取材班はアベ政権をして「脱法内閣」と定義づけだ。
それは、民主主義の根幹にかかわり、「いつまで桜をやっているのだ」という批判でこれを止める訳にはいかない。
これからもきっちり取材し、記事にしていくというから楽しみだ。
昨日もまた、9人のコロナウイルス感染者が確認された。
結果、道内でこれまでに確認された感染者は、26人となった。
当初、道は、感染者の「年代、性別、居住地(道内)」のみを公表しただけで、その他はいっさい開示しなかった。
このため、これでは何の対応もできないと各自治体から激しい非難の声があがり、札幌市が率先して、プライバシーに考慮しつつも感染者とその行動履歴など、具体的な情報を発信するに至り、道民の関心も高くなった。
例えば、道が道内2例目として公表した感染者は札幌市在住で、しかも札幌市が発表した別の患者と同一の病院に入院していることを(札幌市が)明らかにした。
つまり、当初の道の対応は、いわゆる「由(よ)らしむべし知(し)らしむべからず」という姿勢で、記者会見に現れた(菅官房長官に近い)若い知事は落ち着きがなく、目もうつろで(和歌山県知事の記者会見などと比較して)「やはり若いということは、この事態になると対応に差があるな」との感を深くした。
ちなみに、昨日発表された感染者9人の内7人は、未だ「綜合振興局名」のみの発表で、市町村名は明らかにされていない。(その後、イラストの如く明らかにされた)
未だこの程度の対応では、今後の拡大が心配だ。イラストは、FNN Primeから転載しました。
今日の1句
「除雪車のわだち踏みしめ春の雪」・・・エゾフクロウ
新型コロナウイルスによる肺炎患者の急拡大に驚く毎日である。
昨日は、道内で9人の新たな感染者が判明したという。結果、道内での感染者は、都合17人となった(上表)。
また、北海道旅行から帰った(他県の)人が感染していたという報道もあり、感染者の広がりという点では、道内は第二のクルーズ船のような状態になっている。
ということで、身近でも会合を中止したとのチラシが入ったりして、ちょっと身動きがとれない。しばらくは自宅に籠っていようと思っている。上表は、道庁HPから転載しました。
今朝の新聞(朝日)に掲載された時事川柳。
今の政権のダメさ加減を詠んだ傑作が並んだのでご紹介しよう。
1~2句:解釈変更の決裁は口頭だった? ・・・こんなのが法務大臣なんてもう日本は滅んでいる。
4句:この人(進次郎氏)もまぁ普通の人だったということか。
7句:座布団!
郵政の非正規社員154人が正社員との待遇格差は違法との訴訟を起こした。
これを伝える本日の日刊しんぶん赤旗の記事をご紹介します。
この記事をご覧になって、どのような感想を持たれたでしょうか。
小生は、その格差のすさまじさに戦慄する思いでした。もし、このような職場に勤務しているとしたら、どちらの身分であるにせよ、(職場の)一体感など保ち得ないのではと思いました。
小生らの現役時代にも勿論、例えば、月給社員と日給社員との間の格差などがありましたが、それ(日給社員)をなくすために粘り強く闘ってなくさせてきました。
その意味で、現在はこうした差別が法律上も(有期雇用というかたちで)認められていることに怒りを覚えます。