昨日、市の図書館から「予約図書が貸し出し可能となりました」と電話があった。
窪美澄さんの「夜に星を放つ」(第167回直木賞受賞作)である。
早速、読み終えた本を返しがてら図書館に行き受け取って来た。
これで、連休中も読書に精出すことができる。
ところで、図書館は連休中どんな稼働になるのかと思い、HPを参照したら上図のようになっていた。
つまり、連休中も普段通りの対応となるようだ。
司書の皆さん、ご苦労様です。
昨日、市の図書館から「予約図書が貸し出し可能となりました」と電話があった。
窪美澄さんの「夜に星を放つ」(第167回直木賞受賞作)である。
早速、読み終えた本を返しがてら図書館に行き受け取って来た。
これで、連休中も読書に精出すことができる。
ところで、図書館は連休中どんな稼働になるのかと思い、HPを参照したら上図のようになっていた。
つまり、連休中も普段通りの対応となるようだ。
司書の皆さん、ご苦労様です。
2021年下半期第166回直木賞受賞作。
今村翔吾著「塞王の楯」と同時受賞、角川書店刊、443頁の大作。
天正6年(本能寺の変の4年前)、信長を裏切って摂州有岡城に立てこもった荒木村重は、城内諸将の掌握に苦心していた。
そこで村重は、地下牢に幽閉した黒田官兵衛(信長の使者)のもとをしばしば訪れていた・・・。
何とも不思議な行動だが、強大な敵に対応する村重の苦悩の為せるところだったのだろう。
物語は、城内に発生する個々の事件の追及に力点を置いたミステリータッチになっていて、あまり興味がわかなかった。
泊原発の廃炉をめざす会発行のHAIROニュース第45号が届いた。
いよいよ控訴審の第1回公判が、7月14日に開かれることになった。
裁判は、
①地裁判決により敗訴した原発から30km圏
・原発の存在そのものが人権侵害に相当するので廃炉せよ
②地裁判決により勝訴した30km圏内在住者44人については、
・燃料それ自体の危険性については審判の対象外とする
・行政手続きの有無にかかわらず、人権侵害の有無を判断する
などを争点に、審理が進められることになる。
ポチと暮らして10日過ぎた25日。
担当医の診察を受けたが、結果はNGで療養継続の指示が出た。
つまり、排尿機能の正常化はまだ緒についたばかりで、きちんとした結果が出るまで(向こう2週間ほど)は、治療を続ける必要があるとのことであった。
結果、ポチとの生活はさらに続くことになったが、日中は(ポチを)つないでおく必要がないとのことで、これで身体の自由度が増すこととなった。
つまり、屋外での散歩や買い物などは支障なくできるようになった。
他方、(特に、計画がある訳ではないが)GW中の旅行等は絶望的である。
ブログ友のyuitojj61さんから、病気見舞いのお花と新玉ねぎや絹さやなど春野菜がたくさん届きました。
いつもお気遣いいただき感謝にたえません。
お花は、たぶん牡丹だと思うのですが、1週間ほどして見事に咲きました。
何か部屋中が一度に明るくなった感じです。
まだ、蕾がたくさんあるので、これから次々に開いて楽しませてくれそうです。
yuitojj61さんありがとうございました。
追記:先ほど、yuitojj61さんからメールがあり、花は「芍薬(しゃくやく)」だそうです。
蛇足:芍薬と牡丹との違い~ウイキィから転載
芍薬(シャクヤク)は、牡丹(ボタン)科の多年草。
初夏、大形の紅・白色などのボタンに似た花を開く。アジア大陸北東部の原産。花は一重、八重があり、花色もさまざまで多くの園芸品種がある。
牡丹が樹木であるのに対して、芍薬は草本である。
高さ約60cm。 根は赤褐色から褐色の紡錘形、十数本が横走する。茎は毎春数本が直立し数枚の葉を互生する。
牡丹が「花王」と呼ばれるのに対し、芍薬は花の宰相、「花相」と呼ばれる。
地元(札幌市郊外)の市議選が終わり、新しい市議会議員が誕生した。
それにしても、投票率の低さに驚く。前回(4年前)より約9%下がって46.9%であった。
つまり、有権者の二人に1人以下しか投票しない中で、選出された市会議員が何かを決めてしまって(投票しなかった市民は)それを是とするのだろうか。
同じことは、国会議員の補欠選挙でも現出している。
例えば、衆院千葉5区(市川・浦安市)の補欠選挙では各党が候補者を立て、幹部が連日応援に入るような激戦を展開したと報道されていたが、投票率を聞いて驚いた。何と38.3%だった由。
同区の有権者45万1千人の内、17万3千人しか投票しなかったというから唖然とする。
こうした政治意識の低下はどうして生まれるのか、よく検討してみる必要がある。
NHK FM 21日の「ベストオブクラシック」は、NHKホールからN響第1981回定期演奏会の生中継であった。
これを「らじるらじる」経由デジタル録音して聴いた。
やはりと言おうか当たり前と言おうか、従来の収録済み番組の音とは一味異なり、ヴェールを一枚剥いだような新鮮な音を楽しむことができた。
プログラムは、フランスの作曲家による楽曲特集で、要は、ヤルヴィ氏のタクトの冴えを聴かせようという選曲であった。
プログラム
ルーセル 弦楽のためのシンフォニエッタ 作品52
プーランク シンフォニエッタ
イベール 室内管弦楽のためのディヴェルティスマン
演奏
NHK交響楽団
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
写真は、番組HPから借用しました。
ポチと暮らし始めて1週間が過ぎた。
ポチそれ自体は、A4版ほどのビニール袋だからとても軽く首に下げるなどして移動しても支障はないのだが、この恰好での外歩きは様にならない。
と言うことで、散歩に出ることできないのがつらい。
仕方ないので、2日一度は、室内を歩き回ってこれに替えている。
つまり、書斎を出てリビングを一周してサニタリーを経由寝室へ。そこを出て備室へ行き、折り返して今来た道順で書斎に戻る。
こうすることで、一周300歩ほど費やすことができる。
距離にしてどのくらいかよくわからないが、30分間休みなく歩くので、そこそこ歩いたという感じにはなる。
2020年下期第164回直木賞候補作。
翌21年の本屋大賞にノミネートされた珠玉の短編集、新潮社刊、246頁
科学への揺るぎない確信が、人知れず傷ついた心に希望の灯りをともす、切なくて暖かい5つの物語。
足元(地球)の話も、クジラの話も、伝書バトの話も、珪藻の話も、凧の話もすべて自称理系老人の小生には、納得の物語でした。
また、救いと希望が語られていることにも共感しつつ読みました。久しぶりに良い本に出会ったと思いました。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★★)
昨夜午後7時半から、NHK FMで放送された第1980回N響定期演奏会を(「らじる」チェックして)聴いた。
指揮は、現在名誉指揮者を務めるパーヴォ・ヤルビ氏。
プログラムは、同氏のおはこであるR.シュトラウスの「アルプス交響曲」などであった。
実際は、番組放送をデジタル録音して(ネットで)聴いたのだが、やはりと言おうか、ライヴ収録の方法か、あるいは「らじる」伝送の問題かよくわからないが、これが豪快なR.シュトラウスの音楽かと、多少疑問をもちつつ聴いた。
もう少しスケールの大きな、華やかな演奏を期待していたのだが・・・。
今夜は、第1981回の模様がライヴ中継される予定だ。写真は、同番組のHPから借用しました。