アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

女性(議員)パワー炸裂

2020年01月31日 | ギャラリー

政府主催の「桜を見る会」などで無理筋のことをやりながら、それを認めず正当化するためにメチャクチャな答弁を繰り返す安倍首相や政府委員を相手に女性(野党)議員の活躍が目立つ今国会となっている。

特に、参院予算委員会での審議は、論客の蓮舫、福島瑞穂、森ゆうこ各氏に加え、徳永エリ氏、田村智子氏や新任の石垣のりこ氏も交え、「桜を見る会」、新型ウイルス対策、IR汚職、外交・防衛等の諸問題に果敢に切 り込み、論戦を戦わせている。

それら質疑の模様は、衆院参院ともいつでも動画中継で見ることができるので、ご一覧をお勧めします。写真は、徳永エリ議員のサイトから拝借しました。

 

 

 

コメント

創業320年のデパートが倒産

2020年01月30日 | ドラミング

山形市の老舗デパート「大沼」が倒産した。
先の消費税10%への値上げが引き金となったという。

ただ、デパートの倒産は「大沼」に限らず、全国の地方都市に広がっている。 記事は、しんぶん赤旗1月29日号から転載しました。

 

 

 

コメント

原田マハ著「風神雷神(上下)」

2020年01月29日 | 読書三昧

 

京都建仁寺の俵屋宗達作「風神雷神図屏風」の謎に挑戦した原田マハさんの最新長編。2016年11月~2019年1月京都新聞など地方紙15紙に連載、上下巻677頁の大作。

京の扇子店俵屋の倅「伊三郎」は12歳の時、信長に召し出され、面前で見事な象の絵を描き、「宗達」の名を下賜される。

そして、信長の名により派遣された「天正(少年)遣欧使節」に加わり渡欧するのだが・・・。

史実である「天正遣欧使節」とその生涯がつまびらかでない「宗達」とをドッキングさせ、一大冒険物語に仕立て上げたマハさんの筆さばきに圧倒されながら一気に読んだ。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★ ★★)

 

 

 

コメント

取るに足らない些末(さまゆ)な出来事か?

2020年01月28日 | ドラミング

「疑惑3点セット」究明国会との称される通常国会が始まった。

ただ、昨日の衆院予算委員会の審議を見るかぎり、安倍首相を始め政府側答弁は、疑念にさらに蓋をし国民をバカにするものであった。

他方、一部のマスコミもこれらを「些末(さまつ)な出来事」とし、真相を闇に葬る手助けをしているようにさえ思える。

ここでは、今週発売の「週刊現代」誌のジャーナリスト森功氏の囲みをご紹介しておこう。

 

 

 

 

コメント

竈猫(かまどねこ)

2020年01月27日 | ギャラリー

「何もかも知ってをるなり竈猫」・・・富安風生

昨日、「季語事典」を見ていたら、冬の季語に「竈猫」というのがあり面白いと思った。

その解説に添えられていたのが、掲題の句。
つまり、まだ温もりの残る竈に丸まって入り込んでいる灰だらけの猫~我が家に起こった楽しいことや悲しいこと、時には知られたくない秘密まで何もかも知っているという顔だな、これは・・・。

そう言えば、昔、田舎の我が家にも雄ネコが居て、冬の朝、夜遊びから帰ると小生の布団の中にもぐりこん来て暖をとっていたっけ。

今日の1句。

「大相撲僕なんかでと徳勝龍」・・・エゾフクロウ

・富安 風生(とみやす ふうせい):愛知県出身の俳人。明治18年4月16日生れ。本名は謙次。高浜虚子に師事。逓信省に勤めながら俳誌「若葉」を主宰。温和な作風で知られた。(ウイキィから転載)

 

 

 

コメント

山本太郎著「”消費税ゼロ”で日本は蘇る」

2020年01月26日 | 読書三昧

 

「文春」誌新年号。 山本太郎氏の掲題の論文が載ったというので購入して読んだ。

「自殺者2万人、単身女性の3人に1人が貧困」という地獄を解消して日本を再生するには、消費税を廃止して個人消費を伸ばす以外にない。消費に罰則(税)を伴うようでは(消費は)伸びない。

また、庶民の懐を温めるには、「最賃1,500円と奨学金チャラ」が最も即効性のある政策である、と。

他に澤地久枝氏の「中村哲さんがアフガンに残した道」、森功氏の「桜を見る会と堕ちた官僚たち」など、読み応えのする記事もありお買い得だと思った。

 

 

 

コメント

大雪

2020年01月25日 | アーバンライフ

 

当地(札幌郊外)は、昨夜から大雪になっています。

この冬は雪が少ないね、と揶揄していたのを知ってか知らずか、お天気の神様は発奮して大雪を降らしています。

まだ盛んに降っていますから、午前中には大分積もりそうです。

それにしても、昨夕中継された全豪オープンテニスで大坂なおみ選手が米国の15歳の選手に、簡単にストレード負けしたのには驚きました。

勿論、大坂選手自身がそうして勝ち上がって来ていたので何の不思議もないのですが、それにしても、彼女の投げやりな試合態度にはがっかりでした。

今日の1句。

「真夜中に除雪車繰る人何想う」

「深雪や一本道の譲り合い」・・・エゾフクロウ

 

 

 

コメント

まるで「ペスト」の世界だ

2020年01月24日 | ギャラリー

 

新型ウイルスによる肺炎患者の急増から、中国・武漢市では、鉄道、航空路を遮断して伝染の拡大を防止することにしたとのニュースが流れている。

これを聴いて、まるで「ペスト(カミュ)」の世界ではないかと思った。

つまり、小説は、1930年代のアルジェリア・オラン市で発生したペストの対策として、数ヶ月間にわたり鉄道、道路、海路のすべてを遮断して人や物の往来を禁止、ペスト菌の拡散を防止した顛末を描いている。

その際の市民の困惑と悲愁、団結と協力、医療従事者たちの闘いを坦々と描いているのだが、小説の舞台が人口数万人の港町なのに対し、今回の武漢市は、周辺部を含めると1,000万人を越す大都会である。

また、春節を迎えて人々の往来が急激する時期だけに、その趨勢が注目される。写真は、毎日オンラインから拝借しました。

 

 

 

コメント

駅ピアノ~多民族都市アムステルダム

2020年01月23日 | アーバンライフ

 

昨夜、何気なくNHK BS1 を見ていたら、オランダ・アムステルダムの中央駅に設置されているピアノを弾く、さまざまな人々の姿を映していた。

アムス中央駅は、先年のツアーで訪れており懐かしく拝見した。

ピアノを弾く人々の中に、孫と散歩で立ち寄ったという年配の女性がいたのだが、ピアノに向かうといきなりバッハのプレリュードを弾き出したのには驚いた。

また、この映像のテーマとなっている「多民族都市」を象徴するように、世界各国から移住して来た人々が故国への思いも込め、ここでピアノを弾いていた。オランダは、人口の半分を移住者が占める多民族国家の由。

そこで1句。

「駅ピアノ祖母弾くバッハ・プレリュード」・・・エゾフクロウ

 

 

 

コメント

本気度示した共産党大会

2020年01月22日 | ギャラリー

 

14日から熱海の同党学習会館で開催されていた第28回大会は、18日、大会決議を全員一致で採択の後、中央役員221名を選出して閉幕したという。

そして、その中から日常の活動を指導する常任幹部会26人を選出したが、従来4人だった女性委員を倍増し8人とした。

また、党史上初めて女性の政策委員長に田村智子氏を、新設されたジェンダー平等委員会責任者に倉林明子氏を選出した。

つまり、社会の趨勢を反映して女性の活躍の場を大きく広げたということになる。野党連合政権の実現を訴える同党だが、この面でも本気度が伺える結果となった。

記事は、日刊しんぶん赤旗19日付けから転載しました。

 

 

 

コメント