久しぶりに、ドーナツをクルクル回しながら、ゲルギエフ・キーロフ(マリンスキー)歌劇場管弦楽団によるストラヴィンスキーの春の祭典を聴いた。
99年の録音だから、決して新しいドーナツではないのだが、その秀悦な録音は今でも語り草となっていて、つい最近、ステレオサウンド社からアナログレコード化されて出た。
このCDの音がどのように化けて聴こえるか(取り寄せて)試してみたいと思っている。
久しぶりに、ドーナツをクルクル回しながら、ゲルギエフ・キーロフ(マリンスキー)歌劇場管弦楽団によるストラヴィンスキーの春の祭典を聴いた。
99年の録音だから、決して新しいドーナツではないのだが、その秀悦な録音は今でも語り草となっていて、つい最近、ステレオサウンド社からアナログレコード化されて出た。
このCDの音がどのように化けて聴こえるか(取り寄せて)試してみたいと思っている。
コロナワクチンの2回目接種後、4日目の朝を迎えた。
予想通り、体温の上昇はなく気分は良い。
ただ、左腰の痛みが極度に出ていて、椅子に腰掛けることができない。
何故こうなってしまったのかよくわからないのだが、どうも「ふて寝」が長時間に及んだ結果、下半身の水分が抜け足腰の潤滑性が損なわれたのではと思っている。
腰掛けることがままならないので、朝食も立ち食いになった。みっともない話だ。
それと、右眼の持病にも悪影響が出た。
つまり、充血がひどくなり、目ヤニが出たり視力が落ちたりしている。
ここまで来て、何が副反応なのか訳がわからなくなっているが、いずれにせよ、こうした症状は(ワクチンの2回目)接種前にはなかったので、何らかの関係あってのことかと思う。
2回目のワクチンを接種してから3日目の朝である。
昨夜も案外良く眠ることができ、朝5時頃目が覚めた。
気分は大体良い。
ただ、薬の投与を止めた時などに味わう虚脱感、喪失感が若干ある。
つまり、ワクチンという薬の影響から脱する禁断症状ともとれる。
体温を測ってみたら、ジャスト平熱(35.6℃)に戻っていた。
体調もしゃんとして来たので、これ以上、体温があれこれ動くことはないような気がする。
ただ、昨日までなかった腰に痛みが出た。
特に、左の股間節の上部あたりが痛くて、例えば、床に置いた物を取ろうとすると一苦労する。
接種部位は、まだ熱を持ち赤く腫れて鈍痛があるが、腕の上げ下げには問題がなくなった。結果、ラジオ体操はスムーズに行うことができた。
このまま全快してくれると良いのだが・・・。
ワクチン2回接種後の副反応について、昨日、「今朝になって気分は良くなり、まぁこれで収拾かという具合になった」と記した。
しかし、そうは問屋が卸さなかったのである。
つまり、昨日正午過ぎには、何となく気怠い感じがし始め、夕方には再び発熱(平熱+0.8℃)して悪寒がし、また、接種部位も痛みを伴って大きく腫れあがった。
これが、巷間伝えられている「2回目の方がきつい」実態だろうと思った。
そこで、再び「ふて寝」する以外にないと思い、夕食後、入浴もせずベットにもぐり込んだ。
時々、目覚めたりしたがそれでも良く眠り、零時頃起き出して来て体温を測ったら平熱に戻っていた。
ただ、その後は眠りが浅く往生したが、今朝起きてみると何となく鬱陶しい。
体温は、また0.5℃上昇していた。
という訳で、目下、気分はあまりすぐれないが、ウダウダしていても仕方ないので、キチンと朝食をとり、本を読んだり、音楽を聴いたりしようと思っている。
蛇足:同時に2回目の接種を受けた家内は、部位の痛みがあるもののその他の副反応はないとのこと。やはり、女性は強いのかなと思った。
昨日午後、コロナワクチンの2回目の接種を受けた。
これで予定通り終わったかとやれやれの気分だが、予想通り、1回目より強い副反応が出た。
小生の場合も強い眠気と悪寒、発熱、部位の痛みと、まぁ予想通りであった。
従い今回は、これに対処するのは寝るに限ると、夕食を取るのもそこそこにベットにもぐり込んで、言わば「ふて寝」を決め込んだ。
ただ、接種後7~8時間経過した午後10時過ぎに、悪寒がするので体温を測ってみたら、平熱+0.5℃であった。
結果はさほどでもないので忘れることにし、薄掛けを1枚増やして引き続きふて寝を続けたところ、今朝になって気分は良くなり、まぁこれで収拾かという具合になった。
いつものラジオ体操も行い、朝食も美味しくいただけたので、何とか切り抜けられたかと思っている。
ただし、接種部位の痛みは相当のもので、ラジオ体操も左腕はまったく上がらない状態であった。
名作読破PRJ。
何気なく図書館から借りてきて読み始めたのだが、こんな訳のわからないものを読むのは初めてだ。
父親に怒鳴られて橋の欄干から飛び降りたり、芋虫に変身したかと思うと、今度はサルになってアカデミーで講演してみたりと支離滅裂だ。
こうして前衛作家として持ち上げられ、名作の仲間入りをしていることを当の作家氏はどう感じているのだろうか。
勿論、これらの評価は、彼の死後定まったものだからどうということもなかろうが、大方の読者には混乱を鎮める時間が必要だ。
今朝の新聞(朝日)に掲載された時事川柳。
世相を反映した傑作が並んだのでご紹介しよう。
1ー2句:こんな(公文書の改竄などという)ことをして、さらにその存在を隠し、隠し通せなくって尚、のり弁にするなど公僕とは哀しいものだね。
3句:何が大切で、何が大切でないかわかっていないようです。
4句:F2の廃炉に44年かかるそうな。他方、40年越えの再稼働も。
5句:「知」の対象にはないえないのだ。(換言すれば、巨悪を眠らせるなと頑張った訳ではない)
6句:シャープス&フラッツ&お嬢。
7句:開会式まで1ヶ月の由。
昨日、以前本欄でご紹介した第3集を聴き、その素晴らしさを再認識したので第2集を聴いてみました。
この第2集も、期待に違わず素晴らしいアルバムに仕上がっていて感激しました。
共通して言えることは、モーツアルトが残した天才的な楽曲を、さもありなんと思えるように再現している点で、鈴木さんの流麗なヴァイオリンを夫君の若林氏のピアノが優しく包み込むように支えています。
そして、聴けば聴くほどに美しく流麗なモーツァルトの音楽に魅了されました。
収録曲
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 K.305
ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K.481
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K.296
ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.378
演奏
鈴木理恵子(ヴァイオリン)
若林 顕(ピアノ)
録音 2016年7月 相模湖交流センター
Octavia Exton OVCL00604
「週間朝日」6月25日号に諏訪中央病院名誉院長鎌田實先生が提唱する鎌田實式「生活習慣7ヶ条」との記事が掲載された。
先生によると、最近、高血圧の患者が増えており、コロナうつが関係していると言う。
つまり、コロナ禍の自粛生活が長引く中、何事も悪く考えたり、自己否定的になったり、不眠や食欲不振に陥ると身体的不調を訴え居る人が多いのだそうだ。
これを克服するために、上記のイラストに記す7ヶ条の実践を推奨している。
朝、太陽を浴びること。つまり、体内時計のリセット(25時間周期を調整する)必要がある。つまり、良質の睡眠は朝から始まっている。
また、日常生活の中で「笑うこと」も大切。つまり、笑うことでドーパミンが分泌され、QOLの改善に繋がると言う。
詳しくは、同誌を参照願いたい。
第164回令和2年下期芥川賞受賞作。
「推し」に自分を投影する以外、生きる術を見出し得ない現代の若者の一断面を活写した筆力が評価されての受賞らしい。
やれやれ、読了まで2ヶ月余かかってしまった。
他に読みたい本があったのも一因だが、読み始めると違和感が先立ち数頁行っては停滞し、を繰り返したためだ。
描かれた若者らへのアドバイスとしては、3・4日何も食べずにいてひもじい思いでもしてみれば、事の本質が見えて来るのではと思った。
他方、そのような生きにくい世界が現存することを理解する必要があるのではとも思った。