「EPOS CARD NEWS」2006年5月~2007年4月、「マルイ Bridal & Party Dress Book」2006年9月号などに掲載されたショートショート集。
結婚適齢期の若い女性に向けた作者からの応援歌。読んでいて心温まる小さな物語集です。
「EPOS CARD NEWS」2006年5月~2007年4月、「マルイ Bridal & Party Dress Book」2006年9月号などに掲載されたショートショート集。
結婚適齢期の若い女性に向けた作者からの応援歌。読んでいて心温まる小さな物語集です。
BBCが2015年にテレビ映画化。
英国の女優ホリデイ・グレインジャーが、チャタレイ夫人を熱演している。
彼女の持つ時代的雰囲気が名作のヒロインに向いているのか、ウイキィを参照すると、ジェーン・エア、アンナ・カレーニア、ロビン・フットなどにも出演している。
物語~陸軍将校として第一次世界大戦に出征した夫が戦傷で下半身不随となって帰省する中、男爵家の世継ぎを残すためコニー(夫人)に他の男性に身を任せることを勧めたことから、夫人は自身の立場に絶望し労働者階級出身の森番メーラーズに近づく・・・。
加えて、映画は、英国における階級社会の現実と矛盾をも描き出して行く。
メーラーズはコニーに対し、「君は貴族だが村人にもなれる。しかし、同時にはなれない」と階級社会の現実をつきつける。
確か同じテーマは、映画「タイタニック」でも描かれていたと記憶する。
Amazon Prime 1時間29分・字幕版
先週のトドック(食材通販)で届いたチョコレートケーキ。
ベルギー産チョコを使っているとかで、とてもマイルドで美味しいのですが、これ(カフェイン)がなかなか強烈で、午前の紅茶と共に食したらその晩の睡眠が浅くなるという効果(弊害)が出て、このところ寝不足が続いています。
エエ~ッ、と驚かれるかも知れませんが、カフェインに弱い体質は昔ながらで困ったものです。
先ほど、そんな話を(家内に)したら、「それじゃ、今日はケーキは止めにしとくね」と言うので、それとこれ(ケーキを食べるか否か)別。
「ケーキは食べる」と言って顰蹙をかってしまったというお粗末の一席。
世界的ヴァイオリニストのアンネ=ゾフィー・ムターが同奨学生財団の若手演奏家とともにベルリンの新名所ノイエ・ハイマートに登場。
いつになくノリノリの演奏を繰り広げた。
収録曲
● ヴィヴァルディ:「四季」から「夏」~第3楽章
● ガーシュウィン:3つの前奏曲
● J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲~第3楽章
● チャイコフスキー:「なつかしい土地の思い出」~メロディ
● ヴィヴァルディ:「四季」から「冬」~第1楽章
● J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲~第1楽章
● ブラームス:ハンガリー舞曲第1番
● ドビュッシー:「子供の領分」~ゴリウォッグのケークウォーク
● サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソより
● ドビュッシー:「ベルガマスク組曲」~月の光
● コープランド:「ロデオ」~ホー・ダウン
● J.S.バッハ/グノー:アヴェ・マリア
● ベンジャミン:ジャマイカン・ルンバ
● J.ウィリアムズ:「シンドラーのリスト」~テーマ
演奏
アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)
ムター・ヴィルトゥオーゾ
2015年5月 ベルリン・ノイエ・ハイマート DG 4795299 LP 2枚組
池澤夏樹編「日本文学全集」第7巻、531頁。
平安時代中期(1,200年前)に清少納言というスーパーセレブが歴史的な「枕草子」というエッセイ集を残したことに驚きながら読んだ。
推薦者の上野千鶴子さん曰く。
「わたしは、酒井(順子)さんを訳者に選んだ編者(池澤氏)の見識に驚いた。清少納言という機知に富んだ才女、意地悪な目で周囲を観察しながら辛辣な筆を使い、イケメンとファッションが好きなミ-ハー的で適度に空気を読み、冠位が好きな権威主義者で(且つ)無邪気な自己顕示欲があり、働いて生きる女の自負を持ち・・・」と作者と訳者をダブらせた解説が面白い。
他に、高橋源一郎訳「方丈記」と内田樹訳「徒然草」。
蛇足:「枕草子」119
しみじみするもの。
親孝行の人。
吉野の金峰山に詣でるための御嶽精進をしている、身分ある若者・・・。
男でも女でも、若くて美しい人が漆黒の喪服をまとっている姿は、あわれ深く感じるものです。
九月の末、十月の初め頃に、ほんの聞こえるか聞こえないかくらいに耳に届く、こおろぎの声。
卵を抱いている鶏。
秋深い庭の草に、色とりどりの玉のように置かれた露。
夕暮れや夜明け前に、河竹が風に吹かれている音を、目を覚まして聴く時。また、夜なども全て。
山里の雪。
想い合っているのに、邪魔立てする人がいて、思うにまかせない若い男女の仲。
戦中・戦後を知るかけがえのないお二人を亡くした。
特に、なかにし礼氏は人気作詞家で、彼が作詞したヒット曲を通してより身近な存在であった。
加えて、同氏が中国東北部の生まれで、終戦後、決死の逃避行を経て内地に帰り着いたことなど知るにつけ、その壮絶な人生に共感を覚えた。
また、昭和史の生き証人として数々の著作を通して、きな臭い現代に警鐘を鳴らしてきた半藤氏の活躍にも注目して来た。
お二人のご冥福をお祈りしたい。青木氏のコラムは、「サンデー毎日」1月31日号からお借りしました。
デジタル音楽放送ミュージックバード(略称:MB)のクラシックチャンネルでは、東条碩夫さんの「新スペシャル・コレクション」が始まっている。
昨日の土曜日は、何と午前8時から翌日の午前4時まで20時間にわたり朝比奈隆の特集が放送された。
(翌日午前4時まで続く)
とても全部は付き合いきれないので、午後4時からの6時間分ほどをエアーチェックした。
今日は、これを編集してサーバーに取り込もうと思っている。
それにしても、1曲終えるたびに解説が入る念のいりようで、その制作も根気のいる仕事だったのではと思いながら聴いた。
1月22日、法的拘束力をもって核兵器を禁止する「核兵器禁止条約」が発効した。
51ヶ国の批准に伴くものだが、発効に伴いスペイン、ベルギー、ペルー、アルゼンチンなど主要国でも批准に動く国々が出ており、100ヶ国に達するのはそう遠くないとされている。
唯一の被爆国日本も、1日も早く署名・批准してこの条約の実効性を高めなければならない。
軍縮担当の国連事務次長中満泉さんからのメッセージ。
19日の新聞(朝日)道内版に掲載されたこの記事。
約8,700万年前に生息していたとされる多層構造をもつ巻貝(の化石)が、新種だったと言う。
その優美な姿から、名付けて「エゾセラス・エレガンス」!!
世知辛いコロナ禍の現世に対し、いかにもロマンあふれるアンモナイトのお話でした。