同じ自民党でも少しはマシかと思いきや、早や「まるっきりダメ」の烙印を押された石破内閣。
「ルールを守る」って、ぬしゃ幼稚園児か。ハイ、横断歩道を渡りましょうね!
さてさて、流れて来た「X」を見てみよう。
おまけにこんなものまで流れて来た。
どういう風の吹き回しか、レコードを聴きたくなって選んだのがこれ。
ショルティ・シカゴ交響楽団による全盛期の録音である。
しかも、ようやく普及しだしたデジタルプロセッサーを使用しての収録である。
結果、確かにアナログ録音系の暗騒音がなくなり、クリアでダイナミックレンジの広い(ムソルグスキー独特の)物語性豊かな音楽を聴くことができた。
他方、アナログ独特の伸びやかさも堪能できた。
いつもデジタル処理されたくっきりした音ばかり聴いている耳には、音と音のつながりの微妙さが新鮮であった。
やはり、偶にはアナログ再生による音楽も聴かねばという気になった。
収録曲
ムソルグスキー・ラヴェル編曲 組曲「展覧会の絵」
ラヴェル 組曲「クープランの墓」
演奏
シカゴ交響楽団
サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)
録音 1980年 Chicago, Medinah Temple London K28C-80
2022年下半期168回直木賞候補作。
「オール読物」2022年1~8月連載、文藝春秋社刊 331頁。
老舗の陶器店を営む熟年夫婦は、近くに住む息子夫婦と孫と幸せに暮らしていたが、ある日、息子が何者かによって刺殺されてしまう。
後の裁判で被告となった男は、息子の嫁と交際歴があり(嫁に)依頼されて刺したと供述する・・・。
疑心暗鬼と嫁姑の葛藤が複雑にからみあい、いつしか家族間の絆は失われて行く。
信頼関係を失った家族には救いがない。読んでいて楽しい物語ではない。
蛇足:クロコダイル・ティアーズ(Crocodile tears)ワニの涙~偽りの涙、特に偽善者が悲報に接して嘘泣きするような不誠実な感情表現を言う。
今朝の新聞(朝日)オピニオン欄の時事川柳。
世相を反映した傑作が並んだのでご紹介しよう。
1-4句:新生石破内閣、早速ズッコケて見せました。AIによる自民党の獲得議席予測は、180(78減)程度とか・・・。
5句:何度逮捕令状を出しても足りそうにないネタニヤフ。長い目で見ると、限りなく自国民を危機に陥れている。
6句:「ブラックジョーク」は永遠です!
7句:孤塁を守る。
蛇足:Frontline Session 萩上チキ
神保哲生さんと語る~石破政権発足の舞台裏で進行する熾烈な権力闘争