アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

柿がおいしい

2024年11月24日 | アーバンライフ

秋は、美味しいものが目白押しである。
特に今秋は、リンゴや柿などの果物が美味しいのがとてもうれしい。

この2~3年、国産のリンゴが不作で味も落ちていてあれこれ愚痴っていたのだが、この秋は、ここに来て美味しいニンゴに出合うことができ心底幸せである。

加えて、先日食べた山形産のラフランスも美味しかった。

ところで、昨今スーパーの店頭が大粒の柿で賑わっている。

拙宅でもコープの宅配で新潟・山形産の柿がたくさん届き美味しくいただいている。

昔、拙宅では、親父が会津の身知らず柿(渋柿)を箱に詰め、焼酎を霧吹きした後目張りして数週間置き、甘くなったのを食べさせてくれたのを覚えている。

当時、これほどうまいものは他にはない思っていた。

そう言えば、この会津の見知らず柿は、皇室に献上されていたと聞いたが現在はどうなっているのだろうか。

 

 

 

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池井戸潤著「ハヤブサ消防団」

2024年11月23日 | 読書三昧

 

「小説すばる」2021年6月~22年5月連載、集英社刊、480頁。

先に拝見した「俺たちの箱根駅伝」がとても面白かったので、本書を借りて読んだ。

ミステリー作家が父の故郷に移り住むと、早速、地元の消防団に入団させられ、田舎の複雑な人間関係に組み込まれていく・・・。

登場人物がよく描かれていて面白いのだが、何せ小さな田舎が舞台故、話もこじんまりして迫力に欠ける。また、連続放火が太陽光発電事業や新興宗教に関係するというのはいかにも作り事のようである。

やはり、「箱根駅伝」には遠く及ばないと思った。

 

 

 

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冬の味覚

2024年11月22日 | アーバンライフ

北海道の冬の味覚、「カスベ」をご存知だろうか。

大型の「エイ」のことで、これを捌いて切り身にし、この時期スーパーなどで販売される。

昨日、最寄りのコープでこれを見つけたので、購入して来て(切り身がふたつ入ったパックが300円ほど)煮つけにして食べた。

独特の風味があり美味しかった。

ニセコで暮らしていた頃は、海が近かったせいかたびたび購入して食べたが、札幌郊外ともなるとたまにしかお目にかかれないし、食する人もそう多くはないのではないか。

あの形を想像すると、ちょっと手が出ないかも知れませんね。

オホーツクの魚屋さん出したチラシをみつけたので、ご覧にいれます。

 

 

 

 

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何でもランキング~1票の価値を信じますか?

2024年11月21日 | アーバンライフ

週末の新聞(朝日)雑学版に掲載された何でもランキング。

今週のお題は・・・。

 

 

総選挙が済んだばかりだが、この設問には種々考えさせられた。

また、この日曜日に投開票となった兵庫県知事選挙の結果などを拝見するにつけ、選挙は魔物だとの思いを強くした。

さて、1票の価値だが、これは信じるか信じないかと言う問題ではなく、民主主義の寄って立つところだから信じる以外方法がないということではなかろうか。

それは、少数派の人々の内、82%もの人が投票には行くと答えていることからも判断できる。

問題なのは、投票した人々の感情を逆なでするようなふるまいをする議員が多々見受けられることである。

その典型は裏金議員だが、選挙で禊(みそぎ)が済んだとばかり「あれは単なる不記載の問題」と開き直る議員もいるやにきく。

今回の選挙で、自公政権を過半数割れに追い込んだのは、まぎれもなくこの1票の価値の積み上げであることを思えば、小生ら一人一人の投票にも大いなる意味がある(価値がある)と言えるのではなかろうか。

 

 

 

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新着ドーナツ~インバル「マーラー:交響曲 第1番 ”巨人”」

2024年11月20日 | 音楽三昧

 

エリアフ・インバルは1936年生まれ、イスラエル出身の指揮者だが主としてパリ音楽院に学んだ。

1974年から1990年までフランクフルト放送交響楽団の音楽監督を努め、その際に出したマーラーの交響曲が彼の地位を確固のものとした。以来、インバルと言えばマーラーと言われるようになる。

本邦では、都響との全曲録音盤をリリースしている。

このドーナツは、2011年にチェコフィルと録ったもの。何かに突き動かされたかのような激しさを感じさせる演奏が印象的である。

収録曲

 マーラー 交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」

演奏

 チェコ・フィルハーモニー交響楽団
 エリアフ・インバル(指揮)

録音 2011年11月 プラハ・ドヴォルザークホール EXTON EXCL-00085

 

 

 

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