昨夜、NHKオンデマンドで、ザルツブルグ音楽祭2015・ムター & ムーティ指揮ウイーンフィルコンサートを聴いた。
プログラムは、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲とブラームスの交響曲第2番だったが、やはり、ムターをソリストに迎えたヴァイオリン協奏曲が圧巻であった。
14歳でカラヤンに見出され、ベルリンフィルとともにモーツアルトのヴァィオリン協奏曲を演奏する可愛らしい姿を(LPジャケットに)発見したのはいつのことだったろうか。
その彼女も今年53歳。
今もって、世界の超一流ヴァイオリニストとしてクラシック界に君臨する姿には驚かされる。
共演するのは、これも超一流のムーティ指揮ウイーンフィルで、彼(女)らが紡ぎ出すヴァイオリン協奏曲の甘いメロディにしばし陶然となった。写真は、NHKオンデマンドの画像から作成しました。